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Transcription
- マーリン:
あれ!あれ見て!あれはベネズエラのテーブルマウンテン…テプイ!
- 主人公:
- 俺は興奮して甲板の上を走り回るマーリンに救命胴衣を着せてあげた。
- そのうち海に落ちるよ。
- マーリン:
でもでも、アーサー!あんなキレイな形を見て興奮しない方がおかしいでしょ!
- …いや、望遠鏡でも見えないんだけど?
- ブラックリリス:
はい。そもそもその山はカラカスの近くにありません……
- 主人公:
- …お前には一体何が見えてるんだ…マーリン……
- マーリン:
心の目で見るんだよ!
- マーリン:
見えるぞ、私ちゃんにも見える!テーブルマウンテンの上でガンマ隊長と
キャッキャウフフしてる私ちゃんの姿が!!! - マーリン:
一緒に釣りをして~、クマを狩って~、鉄虫をぶっ殺してテーブルマウンテンの
てっぺんを征服するんだ! - マーリン:
どう?アーサー!私ちゃんの素敵な未来計画!
- …………いいんじゃない?
- ブラックリリス:
…というか、テーブルマウンテンのてっぺんってどこです?平らじゃないですか。
- マーリン:
…はっ!!!そうだった……!!!
- マーリン:
どどど、どう思います?むりゅ隊長!
- 無敵の龍:
ふふっ、貴官が一番高いと思った所を頂上にしたらいいのではないか?
- マーリン:
なるほど!!じゃあ、今度登って一番気に入った所を頂上に決定します!!!
- 主人公:
- 俺は今、無敵の龍の艦隊を率いてベネズエラに向かっている。
- 主人公:
- やはりPECSとの初めての公式会談ということで、
オルカの威厳を見せつけるためにも、安全のためにも、 最低限これくらいは連れて行くべきだという秘書室の要望があったからだ。 - 主人公:
- しかし、現在ヨーロッパにいる敵性勢力が鉄虫だけだとしても、
海軍兵力は必要だったので… - 主人公:
- 龍の艦隊を半分に分けて、セイレーンに欧州方面艦隊の指揮を任せた。
- 主人公:
- そして、セイレーンの代わりに龍の副官を買って出たのが……
- マーリン:
まさにこのマーリンちゃんさ……!
- マーリン:
ぐはは!もしメロンパンかメローペか知らんけども、そいつに会ったら
自慢しないとね!私ちゃんはガンマ隊長の参謀だけじゃなく、 むりゅ隊長の副官もやったことがあるエリートofエリートだってよぉ! - 無敵の龍:
……それは恥ずかしいからやめておけ……
- マーリン:
しかしですよ!あいつはこの私ちゃんの副官の座を奪った奴っすよ!ぶーぶー!
- 本人が奪いたくて奪ったわけじゃないだろ……
- マーリン:
んなこたぁ知ったこっちゃない!私ちゃんのポストを奪ったのが問題なんだよ!
- マーリン:
大悪党マーリンちゃんの怒りを味わわせてやる……!
- 具体的には?
- マーリン:
あいつの前で延々と自慢しまくってやるぜ!
- ブラックリリス:
大悪党という割にはかなり可愛い方法ですね。
- マーリン:
いや…だってさァ…あいつの姉ちゃんシャチじゃん?
シャチじゃなかったらグーパンかましたんだけどさァ…… - アルキュオネ:
ん?シャチがどうした?
- マーリン:
へ、へへへ、何でもありやせん。今日もアルキュオネの姐御の尻尾が
綺麗だなぁ~って話をしてやした…… - アルキュオネ:
え?なになに!?急に褒めんなよぉ。
- 主人公:
- はぁ……
- 主人公:
- マルタ島で眠っていたアルキュオネを助けた後……
- 主人公:
- アルキュオネの妹であるメローペがガンマの副官になっていたという事実を
知ったマーリンは、彼女たちプレアデス姉妹に妙なライバル心を燃やし始めた。 - 主人公:
- しかし、それもあまり続かなかった……
- 主人公:
- アルキュオネが尻尾で鉄虫を叩き潰して鉄虫ピザを作っている姿を
目撃したマーリンは怖気づいて、自称“キレイなマーリン”になってしまった。 - 主人公:
- …しかし、ブラインドプリンセスも似たような事ができるはずなのに……
マーリンはなぜブラインドプリンセスにはあの態度なのだろうか? - 主人公:
- まぁそんな考えても無駄な疑問はすぐに海に捨てて、
俺はだんだんと近付いてくる港を眺めた。 - 主人公:
- 巨大な港にはすでに艦船が数隻停泊していた。
隣に立つ龍は、その光景を見てため息を吐いた。 - 無敵の龍:
どうやら騒々しいことになるだろう。あれはポセイドンの艦だ。
- 無敵の龍:
オメガもこちらと同じことを考えていたらしい。
- ポセイドン……ってことは……
- 主人公:
- …“あいつ”がいるということか……?
- 主人公:
- あいつがいた場合、色々と計画が狂う……
俺は一応、いないことを祈ってみたが…… - 主人公:
- しばらくして、隻眼のバイオロイドが乗船許可を求めてきた……
俺の祈りは届かなかったようだ。 - 主人公:
- 俺は一つ特大のため息を吐いて、乗船を許可した。
- ブラックリリス:
…レモネードガンマ。
- レモネードガンマ:
久しぶりじゃねーか。面白くねェボディーガード。
- ブラックリリス:
武器は携帯していませんね?
- レモネードガンマ:
あ?私が世界で一番大好きな人間とバイオロイドに会いに来てんのに、
そんなもん持ってくるわけねーだろ。 - レモネードガンマ:
お喋りしに来ただけだ。
- ブラックリリス:
…見ていますからね。
- レモネードガンマ:
はぁ……とことん面白くねェなお前は……
お前の主人の半分でもいいからその大胆さを見習えよ。 - レモネードガンマ:
……つーわけで、オルカの司令官、久しぶりだな。
- …そうだな、ガンマ。
- レモネードガンマ:
お?何だよそんな渋い顔して。そんなに会いたくなかったのか?
- ああ、まったく。
- レモネードガンマ:
ひでぇなぁ。世界で一番大好きな人間にそんなこと言われると
さすがの私も傷つくぞ。 - 人間は俺しかいないだろ。
- レモネードガンマ:
ああ、だから世界で一番大好きなんだよ。
- レモネードガンマ:
まぁ、でもそんなに落ち込むな。他の人間がいたとしても……
お前はかなり好きだ。トップ3の中には入る。 - でも、俺の勧誘は断られたが?
- レモネードガンマ:
そりゃあな、あの時は戦う前だっただろ?
せっかくやり合えるのにそれはつまんねぇ…… - レモネードガンマ:
正直言うとバンクーバーの後、少し悩んだことはある。
- レモネードガンマ:
だが、お前と合流したら無敵の龍と命を懸けて戦うことができねぇじゃねーか。
お前は絶対に部下同士の殺し合いを許さねーだろ。 - レモネードガンマ:
龍と決着がついてねぇのに、お前の下に付くなんてできねぇ。
- 無敵の龍:
では、小官との決着がついたらオルカに合流するのか?
- レモネードガンマ:
さぁな?それは最後の人間次第だ。
- 無敵の龍:
……ふん。どうとでも受け取れる返事だな。
- 無敵の龍:
それで……ガンマ、そなたも協定に参加するのか?
- レモネードガンマ:
はぁ?んなわけねーだろ。休戦なんてつまんねーことを決める場所に
私が参加するわけがねぇ。 私がここに来たのはただなんとなく…龍、お前に会える気がしたからだ。 - レモネードガンマ:
私の直感に狂いはなかったってことだ。
- レモネードガンマ:
……ところで、あの変な奴は……
- 変な奴?
- 主人公:
- 俺はガンマが指差す方に目を向けた。
- 主人公:
- そこには幸せそうな顔で倒れているマーリンがいた。
- アルキュオネ:
おい、マーリン!な、何があった!!
- マーリン:
とうとう…隊長のお姿をこの目に……
- マーリン:
今日のことは忘れません……
- アルキュオネ:
だ、旦那!どうしたら!
- マーリン:
わが生涯に一片の悔いなし……!!
- アルキュオネ:
わざわざ立ち上がって、立ったまま気絶した……!!
- 主人公:
- 俺はため息を吐きながら、アルキュオネにマーリンを医務室へ
連れて行くよう頼んだ。 - 主人公:
- ガンマはそのコントを見届けた後、重い表情で口を開いた。
- レモネードガンマ:
…イギリスに行ったのか。
- ああ。
- レモネードガンマ:
素直に凄いな。お前が生きていることも、あいつを助け出せたのも……
- レモネードガンマ:
私は死んだと思って諦めてしまった。
……その判断は間違っていたわけだな。 - レモネードガンマ:
世話になったな。デカい借りが出来た…後で必ず返す。
- そんなことをされる覚えはないよ。
- レモネードガンマ:
お前が嫌だと言っても私が勝手にやる。
- そうか…じゃあ楽しみにしておく。
- レモネードガンマ:
それに…マーリンのこともそうだが、マルタにいるはずのシャチも
お前が連れているところを見るに…… - レモネードガンマ:
デルタはやっぱりお前たちが殺したか。
- レモネードガンマ:
ふむ。これは色々と複雑になったな。
- メローペのことか?
- レモネードガンマ:
…はははっ。オイオイ、一体どこまで知ってるんだ?
- レモネードガンマ:
……あぁ、そうだよ。ちっこいくせに毎日小言がうるせー奴だが、
今は私の副官だからな。 - レモネードガンマ:
これは悩むな。
- 意外だな、そんな風に悩むこともあるのか。
- 主人公:
- 以前戦った時は味方の艦船も巻き込んで主砲を撃ったりと、
色々豪快な性格のようにも思ったが…… - レモネードガンマ:
これでもレモネードだからな。政治的なことも考えたりするさ。
- レモネードガンマ:
お前と戦うって話なら、何も考えずに優先するぞ?龍。
- 無敵の龍:
……小官のことも政治的に考えろ。
- レモネードガンマ:
カハハッ!それは断る。
- レモネードガンマ:
……とにかく私はこれで帰ることにする。
- 無敵の龍:
すんなりと帰るのだな?決闘を申し込んでくるのかと構えていたのだが。
- レモネードガンマ:
頭がこんがらがってる状態で戦ってもお前には勝てねぇだろうし……
勝ったとしても味気ねぇだろうからな。 - レモネードガンマ:
それに、協定は一日じゃ終わんねーだろ?
- レモネードガンマ:
また会えるから そう寂しがんな。
- 無敵の龍:
…そうか。
- レモネードガンマ:
お、話してるうちにカラカスのガイドが来たみてーだぞ?
- レモネードガンマ:
ケルベロスか……ベータの奴、相変わらずケルベロスが好きだな。
- レモネードガンマ:
ついでにオメガにもよろしく言っといてくれ。
- …行ってくるよ、龍。
- 無敵の龍:
主、気をつけて。
- 無敵の龍:
リリス警護隊長がいるから大丈夫だと思うが……
- 無敵の龍:
オメガがどんな罠を張っているのか分からない。
- 主人公:
- 俺はリリスと一緒に艦を降り、カラカスのケルベロスたちのもとへ向かった……
- ケルベロス:
わあ!本当に人間様だ!
- ケルベロス:
見てください!141隊長!本当に人間様です!
- ケルベロス:
あの!触ってみてもいいですか?人間様を見るのは初めてで!
- ケルベロス141:
こら、オルカの司令官様をあまり困らせちゃダメです!
- ケルベロス141:
こんにちは、オルカの司令官様。カラカスのケルベロス141です!
この度、オルカの司令官様をカラカスへお連れするために参りました! - 会えて嬉しいよ。ただの司令官でいいよ。
- ケルベロス141:
はい、わかりました!司令官!ありがとうございます!
- 主人公:
- ケルベロス141は元気に敬礼をした後、俺と一緒に車に乗った。
- ケルベロス141:
当たり前かと思いますが、カラカスは初めてですよね?
ベータ様がいる大統領府に着くまで、私が簡単にカラカスについて お話ししてもいいでしょうか? - うん、お願いしようかな?
- ケルベロス141:
はい!では、ケルベロスのカラカスツアーガイドを始めます!
- ケルベロス141:
カラカスは全部で7つのエリアに分かれています。
- 7つ?どうして?
- ケルベロス141:
その方が管理しやすいからです。
ベータ様が一人で管理する広さにも限界がありますので。 - ケルベロス141:
それでも、ただ管理するためにエリアを分けたわけではありません。
各エリアは独自の特徴を持っています! - ケルベロス141:
例えば、エリア3は商業!色々なものが売られていて……
エリア4は農業です!ここでは多種多様な作物が水耕栽培されています! - 街の外の土地は使わないの?
- ケルベロス141:
どうしてもフェアリーの数が足りなくて、大規模な農業は出来ませんし、
カラカスの外の土地を開拓するにも鉄虫が多すぎて危ないんです。 - ケルベロス141:
都市内で完結できることは全て都市内で行われます。
- ケルベロス141:
そして、もう一つご紹介しなければならないのは、
都市の近くにある立派なダムです! - ダム?
- ケルベロス141:
はい。以前この都市は大きな火災に見舞われまして、全焼したことがあるんです。
- ケルベロス141:
そのような悲劇が二度と起きないように、
近くの湖から水を引いてダムを作ったんですよ! - ケルベロス141:
お散歩にはピッタリの場所なので、私たちケルベロスの間でも人気です!
- 主人公:
- そんな話をしていると、俺たちが乗っていた車は
いつの間にか大きな建物の前に到着していた。 - ケルベロス141:
あっ、ここがベータ様がいらっしゃる大統領府です!
- ケルベロス141:
それでは入りましょう!荷物は私がお持ちします!
- ケルベロス141:
過去に火災で全焼した大統領府を私たちが頑張って復元したんです!
気に入っていただければ嬉しいです! - ケルベロス141:
協議中はこちらでお過ごしください!
司令官御一行は一階のお部屋へご案内いたします! セーフティーさんが頑張って掃除していたので、埃一つありませんよ! - ブラックリリス:
ふむ…
- ブラックリリス:
これなら、ご主人様が滞在される場所として相応しいですね。
- ケルベロス:
へへ、ありがとうございます!
- ケルベロス:
では、荷物は私が司令官のお部屋に運んでおきます!
司令官は102号室をお使いください!そして、ご同伴の方は…… - いや、みんなで同じ部屋を使うよ。
- ケルベロス:
はい、わかりました!
- 主人公:
- そう元気に返事をしてケルベロスが荷物を持っていくと……
- 主人公:
- それと入れ替わるようにハイヒールの足音がメインホールに響いた。
- レモネードオメガ:
お久しぶりです。最後の人間様。
- オメガ。
- レモネードオメガ:
特段、挨拶なんて必要ありませんよね?
お互い、そういう関係ではありませんから。 - レモネードオメガ:
ところで……おかしいですね。私の記憶では護衛用バイオロイドは一人だけ…
ということで合意したと思いますが? - レモネードオメガ:
裏切り者がどうしてここにいるんです?
- レモネードアルファ:
いて当然だと思いますが?
- レモネードアルファ:
私は秘書レモネードです。休戦協定に参加する資格は十分にあるはずです。
- レモネードオメガ:
…は。馬鹿馬鹿しい…
- レモネードオメガ:
残念ながら、クローバー産業はすでに我がオメガ産業に吸収合併されています……
当然、あなたの秘書資格も停止しました。 - レモネードオメガ:
確かにイントラネットへのアクセス権限は復元しましたが、
秘書の資格まで復元した覚えはありません。 - レモネードオメガ:
ですので、あなたが協議に参加する資格は無い。
- レモネードアルファ:
そうですか?それは知りませんでした。
- レモネードアルファ:
ところで……いつ私がクローバー産業の秘書として参加したと言いました?
- レモネードオメガ:
……は?
- レモネードアルファ:
実は、レモネードデルタに何やら“良くないこと”が起きたようで…
彼女は秘書の座を退くことにしたそうです。 - レモネードアルファ:
ですので、私が仕方なく代わりに秘書をしているんですよ。本当に残念です。
- レモネードアルファ:
デルタの業務を引継ぐのが大変で、不本意ながらお知らせするのが
遅くなりました。すみません。 - レモネードアルファ:
……ということで、協議に参加する資格は十分ありますよね?
- レモネードオメガ:
…はぁ、疑ってはいましたが……
- レモネードオメガ:
デルタ、どこまでも役立たずな女だったわね。
- レモネードアルファ:
あまりデルタを責めないであげてください。
デルタがヨーロッパをしっかり管理してくれていたおかげで、 私たちは非常に助かっていますので。 - 主人公:
- アルファがそう言って満面の笑みを見せ、
その笑顔を見るオメガの顔はみるみる歪んでいった…… - 主人公:
- そして、俺はそのオメガを見て思わず口元が緩んでしまった。
- 主人公:
- 当然だが、俺が直接交渉のテーブルに着くつもりはない。
戦闘指揮や戦略ならともかく、こういう交渉では オメガ相手に話を優位に進められる気がまったくしない。 - 主人公:
- だからこそ…俺はオメガと同じ秘書レモネードであるアルファを連れてきた。
- レモネードオメガ:
…まぁ、いいでしょう。一杯食わされた……ということにしておきます。
- レモネードオメガ:
でも、今回のこと……覚えておきなさい。いつか…
- 主人公:
- オメガがさらに何か言おうとした瞬間…
- 主人公:
- 階段から誰かが降りてくる足音がした。
- ???:
…申し訳ありません。色々と準備することがありまして遅れてしまいました……
そして…… - ???:
…はじめまして、オルカの司令官。お忙しいところを
この遠いカラカスへお越しくださり、ありがとうございます。 - レモネードベータ:
レモネードベータと申します。
- レモネードベータ:
本来はキチンとしたかたちでお迎えするべきですが……
礼を欠いてしまったこと……どうぞご了承ください。 - 主人公:
- まるで喪服のような黒いドレスをまとった女性がゆっくりと階段を降りてきた。
- レモネードアルファ:
ベータ…久しぶりですね。
- レモネードベータ:
お久しぶりです。アルファ。
- レモネードベータ:
ここで会えるだなんて思いませんでした。
- レモネードベータ:
……また会えてうれしいです……本当に。
- レモネードオメガ:
最後の人間様に少しでもよく見られようとして、
身支度に時間がかかったんですか? - レモネードオメガ:
ホストが遅れるだなんて……
- レモネードベータ:
……すみません。みんなが集まるのに…少し時間がかかってしまいました。
- レモネードオメガ:
…みんな?
- レモネードオメガ:
ガンマとゼータが来るはずないですし、
イプシロンも上から降りてきませんよね…? - レモネードオメガ:
他に誰が……
- レモネードベータ:
……
- レモネードベータ:
口で説明するより、見ていただいた方が早いでしょうね。
- レモネードベータ:
ウノ、シエテ。降りてきて挨拶しなさい。
- 主人公:
- ベータが言うと、上の階から何者かが降りてきた。
- レモネードオメガ:
……どういうこと?
- レモネードオメガ:
あり得ない。一体どうやって……不可能なはずなのに……
- ウノ:
はじめまして、皆さん。ウノと申します。
- シエテ:
…シ、シエテ…です。どうぞよろしくお願いいたします……
- 主人公:
- 俺たちの前には3人のレモネードベータが立っていた。