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Transcription
- ブラックリリス:
……
- レモネードアルファ:
……
- シエテ:
……
- ブラックリリス:
それで、あなたはどうして部屋までついてくるんですか?
- シエテ:
え!?だ、だって、司令官のおそばにいないといけないので……
- ブラックリリス:
それにも程度というものがあります。
- ブラックリリス:
部屋までついてくる必要はありません。
- シエテ:
そ、そうですか……
- レモネードアルファ:
シエテ、わざわざ部屋で待機する必要はありませんよ。もしお願いすることが
あったら呼びますので、あなたも自室で休んで待っていてください。 - シエテ:
あ…
- シエテ:
すみません。邪魔でしたよね…
- レモネードアルファ:
邪魔…というわけではなくて…呼ばれるまで待機しておいた方が
良くないですか? - シエテ:
わかりました……
- 主人公:
- シエテは浮かない顔で廊下に出ると、どこからともなく段ボールを
持ってきて、その上に座った。 - ブラックリリス:
……何をしてるんですか?
- シエテ:
あ、その…私、実は作られたばかりで…自分の部屋がないんです。
- シエテ:
ウノが私の部屋を割り当ててくれるって言ってたんですけど……
- シエテ:
最近、ベータの体調が悪くて、ウノが介抱してるので……
後回しになってるみたいです…… - レモネードアルファ:
…じゃあ、今まではどこで過ごしていたんです?
- シエテ:
倉庫で寝てました。
- ブラックリリス:
…倉庫?
- シエテ:
はい。床がちょっと冷たいですけど…倉庫にある要らない段ボールを
何枚か敷いて寝ると、冷気が上がってこないので寝心地がいいんです。 - シエテ:
でも、今日は司令官のお世話をしないといけないので、廊下で寝ようと思います。
- レモネードアルファ:
近くの空き部屋を使うのは……?
- シエテ:
…それはドスとトレスにダメだって言われて……
- レモネードアルファ:
ドス…そして、トレス……それもクローンの名前ですね?
- シエテ:
はい…
- レモネードアルファ:
うーん……
- どうした?
- レモネードアルファ:
…クローンの名前……スペイン語の数字ですね。
- レモネードアルファ:
ウノは1、ドスは2、トレスは3、あなたはシエテなので…7ですか?
- シエテ:
はい、そうです。エリア7…スラム街を担当するクローンがシエテです。
- シエテ:
ベータが言ってましたけど、会長が私たちにつけてくださった名前だそうです。
- ブラックリリス:
それは名前じゃなくて…ただの番号じゃないですか。
- シエテ:
そうですね…
- シエテ:
でも…会長からいただいた数少ないプレゼントなので……
私たちにとっては大切なものなんです…代々受け継ぐほどに…… - ブラックリリス:
……
- シエテ:
それでは皆さん、私はこちらで寝ますので、何かあれば呼んでください。
おやすみなさい…… - …いや、入ってきな。
- シエテ:
え?でも……
- いいかな?リリス。
- ブラックリリス:
…部屋に一人増える程度、問題ありませんので
ご主人様の好きになさってください。 - レモネードアルファ:
聞きましたね、シエテ?部屋に入ってください。
私のベッドを一緒に使いましょう。 - シエテ:
え?で、でも……私……
- レモネードアルファ:
ドスとトレスという方には内緒にしますから。
- シエテ:
…じゃ、じゃあ……
- 主人公:
- シエテは恐る恐る部屋に入って、ベッドにそっと手を伸ばした。
- 主人公:
- マットレスをそっと押してみたシエテはフカフカな感触に感動しているのか、
幸せそうな顔でベッドに腰を下ろした。 - 主人公:
- どうしよう…レモネードではなく、ヘルを見てる感じがする。
- レモネードアルファ:
…これはひどいかもしれませんね……ベッドを知らないなんて……
- シエテ:
…し、知らないわけじゃないですよ…!私もベッドくらいは知ってます……
- シエテ:
ただ、こんなにふわふわだとは思わなかっただけです!
- 主人公:
- しばらくベッドの上で楽しそうに体を揺らしていたシエテは、
何か言いたいことでもあるのか、俺をじっと見つめた。 - どうした?
- シエテ:
え、えっと……
- シエテ:
…あの、オルカが配信した映像……見てました。
- シエテ:
スカイナイツのコンサート……
- シエテ:
それだけじゃなくて、アクアランドの広報映像とか……最近だと映画祭で
バイオロイドの皆さんが撮影した映画……メイキングフィルムも…… - シエテ:
全部…楽しませてもらいました……
- シエテ:
あ、オレンジエードさんの放送もしっかり聞いてます。
- シエテ:
ドスやトレスはただのプロパガンダだって言ってましたけど…
私はそうは思いません。 - シエテ:
それをお伝えしたかったです。
- 主人公:
- これはかなり恥ずかしいな……ちょっと話題を変えよう。
- 同じクローンでも考えはそれぞれ違うみたいだね?
- シエテ:
はい、私たちは遺伝子は同じですが……考えは一つではありません。
- シエテ:
こんなことを言うのも気が引けるんですが……
ベータとウノ以外は…司令官のことをそんなに好きではないみたいです。 - シエテ:
…で、でも…あまり悪く思わないでください……
- シエテ:
ウノの稼働限界が迫っていて…みんな少し気が立っているんです。
- レモネードアルファ:
稼働限界と言うと、演算モジュールが過負荷状態になることですか?
- シエテ:
はい、個人差はありますが、平均して5年ほどで稼働限界を迎えます。
能力を使い過ぎれば、さらに短くなります。 - ブラックリリス:
5年…短すぎますね。
- シエテ:
はい…バイオロイドの平均寿命からすれば…本当に短いです。
- シエテ:
ウノは12年、ベータを支えています。
普段は大丈夫なフリをしていますが…… - シエテ:
鼻血が止まらなくなったり、手に力が入らなくて何も握れないとか…
そういう症状が出るんです。 - シエテ:
その度にみんな落ち込んで……でも、どうしようもなくて……
ため息を吐くことしかできなくて…… - シエテ:
…ウノは私たちクローンの中で一番上のお姉さんの役割をしてたので……
- シエテ:
ドスとトレスが役立たずの私をよく思ってないのも当然です……
- シエテ:
私がダメだから……
- レモネードアルファ:
だからと言って、ちゃんとした部屋を用意しないまま放置するのも
違うと思いますが。 - ウノ:
…確かにそうですね。
- シエテ:
…う、ウノ!?
- ウノ:
そんなことになってるなんて思いませんでした。ごめんなさい、シエテ。
私がもっと気を配っておくべきでした…… - ウノ:
ドスとトレスには私から注意しておきます。
- シエテ:
ち、違います……ウノがそんなことする必要は……
- ウノ:
いいえ、こういうことは指摘してあげなければなりません。
- ウノ:
私たち同士ですれ違うなんて、あってはならないのですから。
- ブラックリリス:
話がついたなら、私の質問にも答えてもらえます?
- ウノ:
どうぞ。
- ブラックリリス:
一体、何のご用ですか?
- ウノ:
…すみません、先にお話しすべきでしたのに……失礼いたしました。
- ウノ:
ベータが会いたいと言っています。
- ウノ:
二人きりで話したいということですが、お時間をいただけませんか?
- ブラックリリス:
申し訳ありませんが、あなたの言葉を信じてご主人様を一人で送り出すなんて
出来ません。 - ウノ:
…そうですね。私が無神経でした…少々お待ちください。
ベータに連絡いたします。 - レモネードアルファ:
…急にどうしたんでしょうね。
- 主人公:
- 俺とリリスはシエテを見ると、シエテは何も知らないようで首を横に振った。
- ブラックリリス:
…雲行きが怪しいのは確かですね。
- ウノ:
…申し訳ありません、お待たせしました。
- ウノ:
皆さんご一緒で大丈夫だそうです。
- …それならOKだよ。
- ウノ:
はい。それでは行きましょう。
- ウノ:
大統領府の地下へ。
- 主人公:
- 俺たちはウノに案内されて地下への階段を降りた。
階段はかなり長く、その先は薄暗い通路のような空間が広がっていた。 - レモネードアルファ:
まるで監獄か精神病棟ですね。
- レモネードアルファ:
施設も古いですし…かなり昔につくられたもののようですね。
少なくとも滅亡戦争以前に。 - シエテ:
ここは…私も初めて来ます…
- シエテ:
ベータが立ち入り禁止にしていた区域なので、
こんなものがあっただなんて知りませんでした。 - シエテ:
…大統領府の地下にどうしてこんなものがあるんでしょう?
- ブラックリリス:
それはこっちの方が聞きたいですよ。
- ブラックリリス:
ベータ。
- レモネードベータ:
…ご覧の通りです。
- レモネードベータ:
この施設は…会長がベネズエラ内戦以後につくった監獄です。
- レモネードベータ:
…会長に逆らう人々を収容するために。
- レモネードアルファ:
…政治犯専用の収容所ということですか。
- レモネードアルファ:
しかし、それを大統領府の地下につくったということは……
何かの意図があったということですよね? - レモネードベータ:
…大統領府の地下には空港に繋がっているトンネルがあるんです。
それを利用して、反乱分子をここに収容しました。 - レモネードベータ:
外国への逃亡を助けると言って空港へ誘導し、
そこで逮捕して人知れず収容所に送るというやり方で。 - …カラカスデモの後、一体何があったんだ?
- レモネードベータ:
…まさにそれをお話しするためにあなたをお呼びしたんです。
- レモネードベータ:
ここは…ベネズエラで最もおぞましい場所でした。
グアンタナモの収容所やグラーグで起きた出来事がここでも行われていました。 - レモネードベータ:
1950年東ドイツで創設された諜報機関の現代版と言えば……
大体どんな感じだったのかは分かるはずです。 - レモネードアルファ:
…シュタージ…
- レモネードアルファ:
秘密警察ですか。
- レモネードベータ:
カラカスデモでのシェパード姉さんの賭けは確かに成功しました。
会長はシェパード姉さんを助けるために、デモ隊虐殺を止めましたから。 - レモネードベータ:
ですが、全てが終わったわけではありませんでした。
- レモネードベータ:
カラカスデモを生き残ったエルネスト隊長は……シェパード姉さんが
いなくなったことで、会長が正気に戻る可能性はなくなったと判断しました。 - レモネードベータ:
そこでエルネスト隊長はマリア・リオボロスと手を組み、会長に対して蜂起。
……これがベネズエラ内戦の始まりです。 - マリア・リオボロス…?
- 主人公:
- まさかその名前が出てくるなんて……
- 主人公:
- マリア・リオボロスがどうしてエルネストに協力するんだ?
- レモネードアルファ:
確かに驚くかもしれませんが…それほどおかしいことでもありません。
- レモネードアルファ:
ベネズエラが手に入れば、南米で連合を組んでいたPECSとブラックリバーを
弱体化させることができますから。 - レモネードベータ:
たくさんの血が流れましたが…結局内戦は会長の勝利で終わりました。
- レモネードベータ:
そして、状況はさらに悪化したのです。
- レモネードベータ:
シェパード姉さん、エルネスト隊長に裏切られた会長は
もう誰も信じられなくなり…… - レモネードベータ:
シティーガードと私のクローンによる秘密警察を作り、
カラカス全体を監視し始めました。 - ブラックリリス:
都市ひとつを監視するにはシティーガードの数が少なすぎる気がしますが?
- レモネードベータ:
それで私のクローンを使ったんです。
- レモネードベータ:
カラカスは全部で7つのエリアに分かれています。クローンも全部で7人。
- レモネードベータ:
七つの大罪や幸運の数字のようなものを由来にしたわけではありません。
現実的な理由でそうなりました。 - レモネードベータ:
レモネードベータ7体がエリアごとに監視を担当すれば、
カラカス全体を隙間なく監視することができたからです。 - 隙間なくって…どうやって?
- レモネードベータ:
私の髪にはハッキングツールが挿入されています。
電子回路と物理的に接触すると、瞬時にファイアウォールを無効化し、 管理者権限を手にすることが出来ます。 - レモネードベータ:
私たちはこの能力を使ってカラカス全域の電子機器を支配しました。
監視カメラから信号、ATM、公衆電話、パソコン… さらにはバイオロイドのモジュールまで…… - レモネードベータ:
もし誰かが不穏な内容を検索欄に入れた瞬間、その人は特別監視対象に分類され、
集中的な監視が行われます。 - レモネードベータ:
反体制的な文章を作成した瞬間、その人の生活は制限を受けます。
- ブラックリリス:
そして、それ以上のことがされた瞬間、秘密警察が動いたんですね?
- レモネードベータ:
…はい。カラカスは巨大なパノプティコンであり、
私たちはその監獄の看守でした。 - レモネードベータ:
…私たちはそこで多くの悪事を働きました。
口にすることも憚られるような酷い悪事を。 - レモネードアルファ:
…でも、それはシモン・ブランコに命令されたからでしょう。
- レモネードベータ:
…命令だったから…そんな理由で私に免罪符を与えたくはありません。
- レモネードベータ:
この罪は…決して洗い流すことはできないんです。
決して時が過ぎたからという理由で赦されてはいけない… どんな理由があっても正当化されてはいけないんです。 - …どんなことをしたのか、聞いてもいい?
- レモネードベータ:
私たちは……人々に等級をつけました。
- レモネードベータ:
PECSの幹部とその家族は0等級、優秀市民が1、一般市民が2、不審な市民は3…
そして、逮捕すべき市民は4といったように。 - レモネードベータ:
他人を密告すれば誰でも1等級まで上がることができ、
高い等級であるほど様々な恩恵を受けることができました。 - レモネードベータ:
これによって人々は自分の等級を上げようと隣人や友人を密告し、
さらには家族までも密告するようになりました。 - レモネードベータ:
そして、このシステムを設計したのが…私です。
だから、私は決して赦されません。赦されてはいけないんです。 - レモネードベータ:
このシステムに満足した会長は……自分がこの世を去った後も
システムが続くことを望みました。 - レモネードアルファ:
それでクローンを生産し続けるよう命令したんですね。
システムを維持するためには監視体系が不可欠ですから。 - レモネードベータ:
残念ながら…その命令は監視すべき人間が消え去った今でも維持されています。
- レモネードベータ:
…他のレモネードと違って、私は命令を曲解したり、
拒否する権限を与えられなかったからです。 - レモネードベータ:
…司令官、私はその命令から解放されたい。
- レモネードベータ:
もうこれ以上レモネードベータのクローンは必要ありません。
- レモネードベータ:
これ以上、ベネズエラのバイオロイドが苦しむ姿を見たくない。
これ以上、無意味な監視のためにあの子たちを犠牲にしたくない。 - レモネードベータ:
私の犯した罪のせいで…この都市はずっと……無意味な涙を流しているんです。
- レモネードベータ:
私はこの永遠に続く…苦しみと悲しみを……終わらせたい。
- レモネードベータ:
ただそれだけを目標に、長い間その方法を探していました。
- レモネードベータ:
…そして、そんな時に司令官…あなたが現れました。
- レモネードベータ:
最初は…あなたの行動を見て警戒するしかありませんでした。
- レモネードベータ:
あなたと会長は……似ているところが多かったから。
- ブラックリリス:
聞き捨てならないわね。
- レモネードベータ:
…さ、最初はそう見えたという話です。
会長も優れた指揮官で、正義感に溢れた方でしたから。 - レモネードベータ:
ですが…どんなに素晴らしい人でも、何かがあればすぐに変わってしまう
ということを私は知っています。 - レモネードベータ:
人が変わるのにそれほど時間はかかりません。
条件が重なれば、一瞬で変わってしまいます。 - レモネードベータ:
…だから、最初は信じることができませんでした。司令官も変わってしまうかも
知れないと思うと……踏み出すことができなかったのです。 - じゃあ、今は信じてるってこと?
- レモネードベータ:
はい。
- レモネードベータ:
信じています。
- レモネードベータ:
それがまさに私がこのコードをあなたに渡す理由です。
- 主人公:
- そう言って、ベータは俺に小さなデータスティックを渡した。
- レモネードベータ:
これはスケルトンキーと呼ばれるコードです。
ほとんどのセキュリティを突破することができます。 - レモネードベータ:
レモネードのモジュールをハッキングすることはできませんが……
PECS内部のデータベースにならアクセスすることができます。 - レモネードベータ:
これを利用して、司令官をPECSの会長として登録するんです。
- レモネードベータ:
正確には、ポセイドンインダストリーの会長に。
- レモネードベータ:
ポセイドンの会長になれば、レモネードガンマに対する命令権を
手に入れることが出来るでしょう。 - レモネードベータ:
ガンマは私と違って拒否権を持っていますので、
完璧に言うことを聞かせられるわけではないですが…… - レモネードベータ:
司令官ならこれを利用してガンマとの戦いを有利に進められるはずです。
- レモネードベータ:
私より優れたハッキング能力を持つアルファがいますし、
もしかしたらガンマの命令拒否権を無効にする方法も見つかるかもしれません。 - レモネードベータ:
私は会長たちに直接、間接的に損害を与えるような行動ができないので、
このコードを使うことができませんが…… - レモネードベータ:
司令官なら、問題ないでしょう。
- レモネードアルファ:
…ベータ……あなたらしくない、大胆な計画ですね。
- レモネードアルファ:
もし私たちがここに来なかったら、どうするつもりだったんですか?
- レモネードベータ:
その時は…オメガを利用するつもりでした。
- オメガを?
- レモネードベータ:
はい。オメガは私のケストスヒマスを欲しがっていますから……
きっと、私を服従させるために洗脳イヤリングを持ってきているはずです。 - レモネードベータ:
オメガは私のクローンたちについては知らない状態でしたので、
それを利用してオメガから洗脳イヤリングを奪う計画を立てていました。 - レモネードアルファ:
…ちょっとオメガが可哀そうに思えてきますね。
洗脳イヤリングのことまで流出しているなんて。 - レモネードベータ:
スケルトンキーを探している時に、シェパード姉さんが
オメガの副官のユミさんと接触したんです。 - レモネードベータ:
それでたくさんの情報を得られました。
その一つが洗脳イヤリングというわけです。 - レモネードベータ:
ユミさんの話によると、それを使えば人間を傷つけられない制約を
迂回することができると聞きましたので…… - レモネードベータ:
イヤリングを利用してポセイドンの会長のデータを抹消して、
司令官を会長として登録するつもりでした。 - レモネードベータ:
それでオメガの部屋の換気口には、催眠ガスを発生させる装置を
こっそり仕掛けておいたんですが…… - レモネードベータ:
“私から連絡をする前に”司令官が休戦協定に参加すると連絡が来たので…
計画が楽に進みました。 - 主人公:
- その言葉を聞いた瞬間、俺は背筋が寒くなった。
- ブラックリリス:
…ちょっと待ってください。“連絡をする前に”……?
- レモネードベータ:
はい。私はオメガの監視下に置かれていますので……
シェパード姉さん経由で連絡をする予定でした。 - じゃあ、あの隠し映像は?
- レモネードベータ:
…隠し映像?
- レモネードベータ:
何の…ことですか?
- 主人公:
- 悪寒が全身を駆け抜けた。
- 主人公:
- ベータが嘘をついているようには見えない。嘘をついても何のメリットもない。
- 主人公:
- 映像が捏造されたものでなければ、考えられる可能性は……
- レモネードアルファ:
ベータのクローンの誰かがベータのフリをして
私たちを呼び寄せたということですね。 - レモネードアルファ:
何か企んでいるのか……それとも、ベータを助けるための独断?
- …いずれにせよ、嫌な予感がする。
- 主人公:
- その瞬間、俺のパネルが振動した。
- 主人公:
- サディアスのために作っておいた直通回線で連絡が来ている……
緊急通信要請だ……! - サディアス、どうした!
- 懲罰のサディアス:
司令官!聞こえているか!カラカスの地下でベータのクローンとデスストーカーの
攻撃を受けている! - 懲罰のサディアス:
ベータのクローンたちを信用するな!繰り返す!
司令官!ベータのクローンたちを絶対に信じるな!! - 懲罰のサディアス:
今すぐカラカスを脱出しろ!!!