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Transcription
- 贖罪のマリア:
あら、ドリー。今日は帰りが早かったわね?
- ドリアード:
うん。姉妹たちで頑張ったから大豆の収穫が早く終わったの。
- ドリアード:
あ、それと……これ、この前収穫したチェリーを使ってジャムを作ったわ。
- 贖罪のマリア:
え、こんなに?いいの?もらっちゃって……
- ドリアード:
どうぞどうぞ、マリアが管理人をしてくれてるから安心して仕事に出られるのよ。
これはそのお礼。 - ドリアード:
この辺の家を全部管理してくれてるし、ずっと仕事をしてるでしょ?
これくらいしか出来ないけど、喜んでほしいなって… - 贖罪のマリア:
いえいえ、みんなの役に立つのが私の喜びだから……気にしないで。
- 贖罪のマリア:
それに、最近は楽しみにしてることもあるのよ?
- ドリアード:
あら、そうなの?
- 贖罪のマリア:
うん。オルカのラジオをよく聴いてるの。
- ドリアード:
あぁ…あのオレンジエードとかいう人のラジオ……
- 贖罪のマリア:
そうそう。ドリーも聴いてるのね?
- ドリアード:
うーん…ある意味そうかも……私は別に聴く気はないんだけど……
ダフネ姉さんが仕事をしてる時にずっと流してるのよ。 - 贖罪のマリア:
ふふ、私と一緒。私も仕事をしてる時に流してるわ。
- 贖罪のマリア:
何て言うか…オレンジエードさんはいつも元気いっぱいで、
仕事中に聴いてると応援してもらってるみたいで楽しいのよ。 - ドリアード:
ダフネ姉さんもそんなこと言ってたわ。マリアがそんな風に言うなら、
私もちゃんと聴いてみようかな…… - 贖罪のマリア:
いいじゃない、いいじゃない!オルカのバイオロイドたちの生活とか、
歌が聴けて楽しいわよ。 - 贖罪のマリア:
この前の放送はね、あの迅速のカーンさんがゲストで出てきて、
すごくためになることを言ってたの…… - ラジオ:
ジジジ……ジージー……
- 贖罪のマリア:
あら、ちょうどよかったわ。ラジオが始まるみたいね。
アクアはまだ外で遊んでて帰ってこないし、一緒に聴きながらお茶にしない? - ドリアード:
…迷惑じゃない?
- 贖罪のマリア:
そんなことないわ。それにほら、ジャムをくれたじゃない。お茶くらい出させて?
- 贖罪のマリア:
ほらほら、遠慮しないで。
- ドリアード:
…うん。じゃあ……
- ラジオ:
あー、あー、マイクテスト、マイクテスト……
- 贖罪のマリア:
あら?この声……
- ドリアード:
男…?じゃあ、この声が最後の人間様?
- 贖罪のマリア:
うん、何回かゲストで出演されたことがあるから私は聞いたことあるわ。
- 贖罪のマリア:
今日のゲストは最後の人間様みたい。タイミングが良かったわね。
- ラジオ:
だ、大丈夫です…聞こえてるみたいです。
- ドリアード:
これはベータ様ね。
- 贖罪のマリア:
お二人が一緒にラジオに出るだなんて……
ああ!そっか、休戦協定を結ぶとかでカラカスに来てるんだったわね。 - ドリアード:
…そうなんだ……
- ラジオ:
よし、じゃあ……そろそろ始めようか。
- ラジオ:
こんにちは、カラカスの皆さん。オルカの司令官です。
- ラジオ:
こんにちは、皆さん…レモネードベータです。
- ドリアード:
あら、私たちに向けて挨拶してくれてる……
- 贖罪のマリア:
カラカスに来てるからかしら?
- ラジオ:
まずはごめんなさい。今日の放送はオレンジエードがいません。
あいつは内勤希望だから、カラカスまではついて来なかったんです。 - ラジオ:
ですので、本日は私が代わりに出演いたします。
こんにちは、皆さん、レモネードアルファです。 - ラジオ:
本日の司会進行を務めさせていただきます。
- ラジオ:
番組名も変えようかと思いましたけど、オレンジエードが可哀そうなので……
- ラジオ:
そのままオレンジエードのラジオ、オルカライブ、
略して“オラオラ”でいかせてもらいますね。 - ラジオ:
あ、で、でもガッカリしないでくださいね!
今日はカラカスの皆さんへ向けたスペシャル番組ですので! - ラジオ:
こんな風に三人とも素人ですので、オレンジエードみたいな進行は出来ません。
その点は先に謝っておきます。 - ラジオ:
コホン、で、では……オラオラ!カラカススペシャルを始めます!
- ラジオ:
わ、わあ~……
- ラジオ:
………では、本日のトークテーマいってみましょう。
- ラジオ:
本日のテーマ……ずばり“ベータのクローンたちのクーデター”です。
- シエテ:
…はい……クローンたちが私を裏切り、司令官を襲いました。
そして、司令官と逃げている途中、ケストスヒマスを奪われてしまいました…… - シエテ:
もしあのまま捕まっていたら……私も司令官もきっと酷い目に
遭っていたでしょう。 - 主人公:
- 一瞬黙ったシエテは、意を決したように顔を上げて口を開いた。
- シエテ:
皆さん…私はこれまで、皆さんにとって良い指導者ではなかったと思います。
- シエテ:
これまで皆さんをたくさん苦しめてきました。
皆さんに強制的に労働を課し、資源を搾取してきました。 これは私が望んだことではありません。決して…… - シエテ:
皆さん、私は…私はもうこの苦しみと悲しみの循環を止めたい。
会長が…いいえ、シモン・ブランコが私に下した命令から解放されたい。 - シエテ:
そのためにも奪われたケストスヒマスを取り返し……
- シエテ:
クローンたちからカラカスを奪還しなければなりません。
- レモネードアルファ:
カラカスの市民の皆さん。率直に申し上げます。
私たちの状況はそんなに良くありません。 - レモネードアルファ:
反乱を起こしたクローンたちはAGSを率いています。
一方、私たちはシティーガードが少数味方にいるのみ。 - レモネードアルファ:
ですから、皆さんにお願いがあります。何も一緒に戦ってくれとは言いません。
- 急いでエリア4に移動してください。
- レモネードアルファ:
これから起こる戦闘は戦力差から考えて、必然的にゲリラ戦になるでしょう。
この都市の様々な場所で戦闘が起こるはずです。 - レモネードアルファ:
私たちは皆さんが巻き込まれて、犠牲者が出ることを望んでいません。
- レモネードアルファ:
ですから、エリア5、エリア6、エリア7にいらっしゃる市民の皆さんは、
直ちにエリア4に移動してください。 - レモネードアルファ:
都市にいる市民全員が移動する必要はありません。
特に危険な戦闘地帯となるエリア7とそれに隣接する エリア5と6、7にいる市民の皆さんが対象です。直ちにエリア4へ移動してください。 - レモネードオメガ:
……
- レモネードオメガ:
本当に馬鹿らしい……
- 懲罰のサディアス:
どこに行く。
- レモネードオメガ:
あなたには関係ないことです。
- 懲罰のサディアス:
いいや、関係ある。
司令官に危険が及ぶような事ならお前を止めなければならない。 - レモネードオメガ:
…はぁ。都市放送局の電波をジャックします。
これならより多くのバイオロイドたちがこの放送を聞けるでしょ? - 懲罰のサディアス:
…そんなことができるのか?
- レモネードオメガ:
そんなに難しいことでもありません。あなたのレベルで判断しないでもらえる?
- 懲罰のサディアス:
いちいち気に障る喋り方をするな。それならそうと最初から言え。
- 懲罰のサディアス:
…さっさと行け。
- 懲罰のサディアス:
だが、余計なことはするなよ。
- レモネードオメガ:
ご心配なく、今余計なことをするような馬鹿ではありませんので。
- 主人公:
- 最初に街を案内してくれたケルベロス141は、
エリア4は農業に特化した区域だと言っていた。 - 主人公:
- 農業区域が戦場になってしまえば、この戦いが終わった後の復興が難しくなる。
それだけは避けなければならない。 - 主人公:
- そして…この作戦の最大の問題は、都市の住民にも危険が及ぶということ。
作戦を実行する前に都市住民の避難を完了させなければならない。 - 主人公:
- 少なくとも地形的に低くなっているエリア5と6の市民は……
- 主人公:
- カラカスも連合戦争後の他の都市のように空中庭園が整備された都市だから、
基本的にはダムの放流の影響も少なく、住民たちも安全にやり過ごせるはず。 - シエテ:
そして、まだクローンの指揮下にいるシティーガードの皆さん、
市民を避難させるために、カラカスを取り戻すために…私に協力してください。 - シエテ:
確かに……シティーガードと市民の皆さんとの間には深い深い溝があります。
- シエテ:
でも、いつまでもこのままじゃダメでしょう?
- シエテ:
確かに…時が過ぎたからという理由で赦されてはいけない罪もあります…
- シエテ:
ですが、あなたたちは“シティーガード”です。
街を…市民を守るためにあるのです。 - シエテ:
今こそ変わらなければなりません。
…シティーガードがシティーガードたる理由を全うする時が来たんです。 - シエテ:
だから、市民の皆さんもシティーガードの指示に従って…協力してください。
- シエテ:
お願いです。エリア4へ避難してください。
- シエテ:
そして、約束します。最後の人間様と……レモネードアルファ……
- シエテ:
この私、レモネードベータが必ず…カラカスの正しいかたちを取り戻します。
- ウノ:
……
- ウノ:
はぁ……完全にやられました。
- トレス:
今すぐドスを呼んできます。シンコとセイスの手術も終わったはずだから、
私たちで反対声明を出せば…… - ウノ:
それも無駄でしょう。
- ウノ:
あの主張が嘘だということを立証するためには、
私たちがベータを地下で監禁しているという事実を公表しないといけません。 ですが、それだと結局裏切ったということが証明されてしまいます。 - トレス:
シエテ……
- トレス:
今すぐAGSを送り込みましょう!
- トレス:
放送が発信されている位置を追跡してシエテを捕まえて、
自分がベータではないことを放送で自白させましょう! - クアトロ:
追跡はもうしたわ。場所は大統領府になってる。
- ウノ:
…当然の対策ですね。
- ウノ:
仕方ありません。スラム街の包囲網を狭めてください。
そろそろ攻勢に出ましょう。 - トレス:
…そうしましょう…!
- クアトロ:
大丈夫なの?最後の人間は相当優秀な指揮官なんでしょ?
- トレス:
ふん、そうだとしてもこの戦力差はどうにもなりませんよ。
- トレス:
もちろん、無敵の龍や不屈のマリー、鉄血のレオナのような指揮官モデルが
いたなら話も変わってくるかもしれませんが…… - トレス:
たかだか優秀なだけの人間一人に状況を覆せるような力はありませんよ。
- クアトロ:
ふむ……あの人間の下にいるって言っていたサディアスの戦闘指揮は
かなり面倒だったけど…… - クアトロ:
まぁ、そうね。こっちにはデスストーカーがいるんだもの。
- ウノ:
…それは万が一のための最後の手段として温存しておきます。
- クアトロ:
わかった。まぁ……念のため稼働の準備はさせておくわ。
- クアトロ:
……
- クアトロ:
どうやら私も準備しておく必要がありそうね。
- クアトロ:
ランパート?
- CT66ランパート:
命令待機中。
- クアトロ:
都市の外に待機させていた兵力を動かして。
- CT66ランパート:
目標を設定してください。
- クアトロ:
ポセイドン、オルカ…どっちでも構わないわ。
どうせ、無敵の龍とレモネードガンマには勝てないんだから…… - クアトロ:
時間稼ぎができればそれで十分よ。
- クアトロ:
やることをやって脱出するまでのね。