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懲罰のサディアス
…よし、いいぞ…もう少しだ……もう少しでデスストーカーがポイントに来る。
Transcription
- 懲罰のサディアス:
…よし、いいぞ…もう少しだ……もう少しでデスストーカーがポイントに来る。
- 懲罰のサディアス:
……今だ!司令官!!
- アルファ、放流開始。
- 主人公:
- 指示を出した次の瞬間……
- 主人公:
- ダムの水門が開き、膨大な量の水が街に流れ込んだ。
- シエテ:
……
- シエテ、大丈夫?
- シエテ:
…はい。ただ…やっぱりベータが必死に守ってきたカラカスが
水に浸かるのを見るのは…… - シエテ:
胸が苦しくなってしまいますね。
- ごめん。これしか方法がなかった。
- シエテ:
ああ!いえ!ご主人様を責めているわけではありません!
私もこれしかなかったって思ってます…… - シエテ:
でも…一つ疑問があります。
- シエテ:
クローンたちはどうして…ベータを裏切ったんでしょう?
- シエテ:
ウノはベータと一緒に何年も仕事をしてきたはずです……一体何を思って……
- …さすがにわからないな。でも、すぐにわかるはず。
- シエテ:
……はい。
- 主人公:
- パネルには水没したカラカスの様子が映し出されていた。
- 準備はいいか?リリス。
- ブラックリリス:
はい、ご主人様。相変わらずロサ・アスールが片方使えない状態ですが……
- ブラックリリス:
リリスが必ずご主人様をお守りします。
- シエテ:
…それでは、出発しましょう。
- シエテ:
すべてを終わらせるために。
- シエテ:
大統領府へ。