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プランクスター・マーキュリー
ふぅ、皆さんご無事ですか?

Transcription

  1. プランクスター・マーキュリー:

    ふぅ、皆さんご無事ですか?

  2. トリアイナ:

    うん。やっぱり冒険はこうでなくっちゃね~…

  3. ウォッチャーMQ-20:

    お喜びください、皆さん。

  4. ウォッチャーMQ-20:

    戦闘中に洞窟を発見しました。

  5. ウォッチャーMQ-20:

    きっとここにイエティがいるはずです。さぁ、行きましょう。

  6. プランクスター・マーキュリー:

    ちょ、ちょっと待ってください……少し休ませてもらえますか?

  7. ウォッチャーMQ-20:

    わかりました。それでは私は先に行っています。

  8. ウォッチャーMQ-20:

    皆さんは休んでから来てください。

  9. プランクスター・マーキュリー:

    AGSが近くにいるのに、イエティなんているのでしょうか?

  10. トリアイナ:

    ん?あそこに何かあるよ?

  11. トリアイナ:

    ……建設資材?イエティって建設とかするの?

  12. プランクスター・マーキュリー:

    ……やたらと文明的なクリプティッドですわね……

  13. トリアイナ:

    まぁどういうことかすぐわかるでしょ!

  14. トリアイナ:

    しっかり休憩したら出発しよう!

  15. トリアイナ:

    ここ…なんか見たことあるんだけど……

  16. プランクスター・マーキュリー:

    スヴァールバルの記憶の箱舟に似てる……というか全く同じですわね。

  17. プランクスター・マーキュリー:

    そして…あそこにいるのは……

  18. ムネモシュネ:

    トリアイナ、マーキュリー、ウォッチャー、ここへはどうされましたか?

  19. トリアイナ:

    えっと…ムネモシュネ?一応聞くんだけど……

  20. トリアイナ:

    ここ……記憶の箱舟?

  21. ムネモシュネ:

    そうです。正確に申し上げると、スヴァールバルとは別の記憶の箱舟です。

  22. ムネモシュネ:

    建設中に予算がなくなり、工事が中断されたと記録されています。

  23. トリアイナ:

    ……ムネモシュネはもう何度か来てるの?

  24. ムネモシュネ:

    そうです。管理者様の依頼を受けて、中断された建設を再開して記憶の箱舟としての機能を生かすか、別の用途で使うのかを判断するために何度も来ています。

  25. ムネモシュネ:

    ところで、皆さんはどのようなご用件でいらしたのでしょう?

  26. トリアイナ:

    ……ムネモシュネ。イエティって知ってる?

  27. ムネモシュネ:

    イエティ。ヒマラヤ山脈に生息していると推定されている未知の生物…

  28. ムネモシュネ:

    身長は2m余り。全身が白か茶色の毛で覆われており、その体格に相応しい腕力を持っている。優れた知能があり、身を隠すのが得意であるため、人間との接触事例はないが縄張り意識が強く、縄張りに侵入した者を執拗に攻撃すると言われている。

  29. ムネモシュネ:

    しかし、これまでイエティの証拠とされていたものは他の動物の痕跡、あるいは捏造されたものだと判明し、記録装置の発達と反比例して発見事例が減少したため、存在しない可能性が高い。

  30. ムネモシュネ:

    さらに情報を検索しますか?

  31. トリアイナ:

    いや……大丈夫、ありがとう……

  32. ウォッチャーMQ-20:

    ……

  33. プランクスター・マーキュリー:

    ……

  34. トリアイナ:

    ……

  35. ウォッチャーMQ-20:

    すみません、皆さん。

  36. ウォッチャーMQ-20:

    不確実な情報で皆さんに無駄なことをさせてしまいました。

  37. プランクスター・マーキュリー:

    まぁ…

  38. プランクスター・マーキュリー:

    いいですよ。生きていればそんなこともありますわ。

  39. プランクスター・マーキュリー:

    そして、科学において失敗というのは予想外の事例の累積に過ぎないのですから。

  40. プランクスター・マーキュリー:

    次に生かせばいいのです。

  41. トリアイナ:

    そうそう、冒険ってのはそう簡単に上手くいかないもんなんだからさ!

  42. トリアイナ:

    そして、冒険家にとっての成功は偉大な発見とかじゃなくて…

  43. トリアイナ:

    みんなが無事に帰還することだから。

  44. トリアイナ:

    みんな無事でしょ?

  45. トリアイナ:

    そしたら、冒険は成功だったってこと!

  46. トリアイナ:

    私はすっごく楽しかったよ!みんなは?

  47. プランクスター・マーキュリー:

    ……まぁまぁ楽しかったですわね。

  48. ウォッチャーMQ-20:

    ……皆さん……

  49. ウォッチャーMQ-20:

    ありがとうございます。

  50. ウォッチャーMQ-20:

    今日の出来事をメモリーに記録し、今後のUMA探索に役立てます。

  51. ウォッチャーMQ-20:

    今度はネッシーを探しに行きましょう。

  52. ムネモシュネ:

    皆さん、お聞きしたいことがあります。

  53. ムネモシュネ:

    ここに来る途中でAGSと会ったはずですが、どうされましたか?

  54. トリアイナ:

    うん。あのAGSがどうかした?

  55. ムネモシュネ:

    彼らは記憶の箱舟建設が中断されて以降、工事再開までのあいだ建設資材を守るため、滅亡前にPECSから派遣された独立したネットワークを持つAGSたちです。

  56. ムネモシュネ:

    スカディーが今後ハッキングを行って戦力とするためにあえて放置していました……

  57. ムネモシュネ:

    …そういえば、先ほど外で戦闘音が聞こえましたが……

  58. ウォッチャーMQ-20:

    ……

  59. プランクスター・マーキュリー:

    ……

  60. トリアイナ:

    ……

  61. 三人:

    すみません……