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Transcription
- イングリッシュ・
シェパード:
…そうやって私は作られたのさ。
- ユミ:
初めからPECSのエージェントとして作られたんですね。
- イングリッシュ・
シェパード:
そ。もともとシティーガードじゃないんだ。
- イングリッシュ・
シェパード:
とにかく、シモン・ブランコ……つまり、“ボス”と私はそれから数多くの
任務をこなした。 - イングリッシュ・
シェパード:
私の記憶では…私たちはかなり良いコンビだったと思う。
本当にたくさんのテロリストたちをこの世から消して、 三安やブラックリバーのスパイたちとも何度もやり合った。 - イングリッシュ・
シェパード:
本当にがむしゃらに働いたよ。正義のためにこの身を捧げるという一心で
ありとあらゆる任務に臨んだ。 - イングリッシュ・
シェパード:
多分、世界も何度か救ったと思う。
- ユミ:
ええ……世界を救ったは言い過ぎじゃないですか?
- イングリッシュ・
シェパード:
…まぁ少し誇張したけど、嘘じゃないよ。
テロリストの中には全力で気が狂った奴がたくさんいたんだからさ。 - イングリッシュ・
シェパード:
レッドフルっていう本当にヤバいコンピューターウイルスを仕込んだ
暗号通貨をバラ撒いて全世界のネットワークを麻痺させようとした奴らもいたし。 - イングリッシュ・
シェパード:
元軍人がシリコンバレーに生体化学兵器が入ったミサイルを
発射しようとした事件もあったね。 - イングリッシュ・
シェパード:
あと、アメリカ大統領を人質にとって身代金を要求してきた奴もいた……
あの時は大統領専用機にミサイルを撃ちこまれて…… はぁ……あの時は本当に大変だった…… - イングリッシュ・
シェパード:
考えてみたらやっぱり私すごくない?
- ユミ:
…本当にそんなとんでもないことがあったんですか?
- イングリッシュ・
シェパード:
あったよ。2058年以降、本当に世界は狂ったからね。
- イングリッシュ・
シェパード:
話を戻すけど…とにかく…ボスと私は本当に良いコンビだった。
言葉を交わさなくても息はピッタリだったし、お互いに何度も命を救われた。 - イングリッシュ・
シェパード:
…そうしているうちに私はボスのことを父親みたいに思うようになっていった。
バイオロイドに父親なんてものはないけど……父親がいたらこんな感じだったら いいなって思ったよ。 - イングリッシュ・
シェパード:
私もボスの期待に応えられていたみたいで、ボスも私を娘みたいに扱ってくれた。
任務がない日は二人でキャッチボールしたり、狩りに行ったりして過ごた。 - イングリッシュ・
シェパード:
…でも、ある時からボスはおかしくなっていった。
- ユミ:
おかしく?
- イングリッシュ・
シェパード:
……ああ、たまに私を見て怯えたような顔をしたり、
私が危険な任務についていこうとすると、異常に怒るようになっていった。 - イングリッシュ・
シェパード:
普通にしてると思ったら急に倒れたり、遂行中の任務を忘れたり……
- イングリッシュ・
シェパード:
心配になって仕事を休むように言ったりしたけど…まぁ、今までの話を聞いたら
ボスがどれだけ融通が利かない頑固ジジイかは大体わかるだろ? - イングリッシュ・
シェパード:
どれだけ言っても聞いてくれないから、喧嘩することも多くなっていった。
- イングリッシュ・
シェパード:
結局、親子みたいに仲が良かった私たちはいつの間にか疎遠になっていって……
- イングリッシュ・
シェパード:
ボスは私をシティーガードの総指揮官にして、会社の経営に専念するようになった。
- イングリッシュ・
シェパード:
そうやって時が流れ……私たちの関係はPECSが第一次連合戦争で勝利したあと、
完全に切れてしまった。 - ユミ:
何故です?戦争で勝利したのに……?負けたなら少しは分かる気がしますけど。
- イングリッシュ・
シェパード:
特に大した理由じゃない。第一次連合戦争で勝利したあと、
ボスたちがベネズエラに移ったんだ。 - イングリッシュ・
シェパード:
…私を置いてね。
- 懲罰のサディアス:
…いつまで拗ねてる?そろそろ機嫌を直したらどうだ?
- イングリッシュ・
シェパード:
拗ねてないから。
- 懲罰のサディアス:
そういうセリフはアヒルみたいになってるその口を何とかしてから言え。
- イングリッシュ・
シェパード:
アヒル!?レディがそんな口してるわけないだろ。
- 懲罰のサディアス:
ハハ、レディ?今年のお前の冗談の中で一番面白いな。
- イングリッシュ・
シェパード:
…私は総指揮官だぞ。
- 懲罰のサディアス:
だな。シティーガード最大の悲劇だと思ってるよ。
- イングリッシュ・
シェパード:
おっと?これを機に下剋上でもする気か?お前がそう来るなら、私も黙ってないぞ?
- 懲罰のサディアス:
ほう?どうする気だ?
- イングリッシュ・
シェパード:
動画撮影。
- 懲罰のサディアス:
……何をするって?
- イングリッシュ・
シェパード:
聞いた通りさ。じゃあ…サディアスちゃーん?
カメラの前で自己紹介してみようか? - 懲罰のサディアス:
…いや、本当に何をしている?
- イングリッシュ・
シェパード:
見ての通り、撮影してるんだよ。
- 懲罰のサディアス:
もしかして、前に言っていたシティーガードの広報用映像か……?
- イングリッシュ・
シェパード:
いや、私のSNSにアップする動画。
- イングリッシュ・
シェパード:
お前の顔で私のフォロワーを増やすのさ。これがシェパード流の反撃ってやつ。
- 懲罰のサディアス:
……はあ。
- イングリッシュ・
シェパード:
ため息なんか吐かないで笑って!お前は性格は悪…気難しいけど
顔は綺麗なんだから、おしとやかなところを見せれば絶対人気出るって。 - イングリッシュ・
シェパード:
ほら、私の顔を真似して!ほら!
- 懲罰のサディアス:
…パトロール中にくだらないことはやめろ。
- イングリッシュ・
シェパード:
つれないなぁ……
- 懲罰のサディアス:
つれないんじゃなく、市民の安全を守るという仕事を遂行中だ。
お前もくだらないことはやめて仕事に集中しろ。 - イングリッシュ・
シェパード:
十分働いてるだろ!
- 懲罰のサディアス:
署にいる時は毎日寝てるだけのくせに何を言ってるんだか。
- イングリッシュ・
シェパード:
そりゃあだって……退屈なんだよ。私は現場がいいんだよ。
- イングリッシュ・
シェパード:
それに、書類業務はセーフティーとランパートがやってくれてるから問題ナシ。
- 懲罰のサディアス:
実に模範的な総指揮官様だな。
- イングリッシュ・
シェパード:
当たり前だろ?
- イングリッシュ・
シェパード:
……って、待て……
- 懲罰のサディアス:
どうした?
- イングリッシュ・
シェパード:
あの人、この気温にしては厚着過ぎると思わないか?
- 懲罰のサディアス:
…確かに怪しいな。
- イングリッシュ・
シェパード:
重い物を背負ってるような不自然な歩き方……何より火薬のニオイがする。
ニオイを隠すために香水を大量に付けてるようだが、私の鼻は誤魔化せない。 - 懲罰のサディアス:
爆弾を体に巻き付けてるってわけだな。犬並みの嗅覚だな、相変わらず。
- 懲罰のサディアス:
テロリストは奴一人だけか?
- イングリッシュ・
シェパード:
いや、隅で私たちを見ている奴がいる……3人以上。構えろ、襲撃だ。
- 懲罰のサディアス:
襲撃?はっ、舐められたものだな。
- イングリッシュ・
シェパード:
恐らくこの前壊滅させたテロ組織…アンクル・オーウェンの残党だろうさ。
- 懲罰のサディアス:
前にケルベロスとセーフティーを襲ったのも奴らだったんだろうな?
- 懲罰のサディアス:
借りを返す時が来たわけか。存分に苦痛を味わわせてやろう。