Transcription

1. マーリン:

   …隊長！むりゅ隊長！大変です！AGSが攻めてきました！

2. マーリン:

   所属はPECS！数は……少なく見積もっても1500以上です！

3. 無敵の龍:

   …こちらでもある程度は把握している。

4. マーリン:

   艦を出港させて陸から離した方がいいのではないでしょうか？

5. 無敵の龍:

   それはできない。ソニアとダッチガール、そして、アルキュオネがまだトンネルから戻っていない。

6. マーリン:

   …うぅぅ……もうすぐトンネル工事が終わるって言ってたんだけどなぁ……

7. マーリン:

   …いやしょうがない！私ちゃんがポセイドン式で救出しに行きます！

8. 無敵の龍:

   いや、ここは小官が行こう。その方がさらに早い。

9. マーリン:

   え？でも、それじゃ誰がここの指揮をするんです？

10. 無敵の龍:

    そんな時に備えて副官がいるのだろう？

11. マーリン:

    確かに……そんな時こそ副官がいれば…………

12. マーリン:

    ……って私ちゃんのことか……！

13. 無敵の龍:

    マーリン、小官は貴官の能力を信じている。イギリスで圧倒的な量の鉄虫を相手に長きに渡る防御戦を繰り広げ、あのリアン警視長すらも罠に嵌めたほどなのだから。

14. マーリン:

    えっとぉ……罠に嵌めた件はほとんど偶然と言うかぁ……

15. 無敵の龍:

    ……そ、そうなのか？まぁ、とにかく……貴官は戦術シミュレーションでも優秀なスコアを取っていた。

16. 無敵の龍:

    重要なことは、貴官の指揮能力が優れているということだ。主やブラックリバーの指揮官連中も認めている事実だ。自信を持て。

17. マーリン:

    …む、むりゅ隊長……

18. マーリン:

    …このマーリン、アーサーとむりゅ隊長のために命を懸けて、艦をお守りします！！

19. マーリン:

    もし、ガンマ隊長がちょっかいをかけて来ても返り討ちにしてやりますよ！

20. 無敵の龍:

    …ふふ、それは非常に頼もしいが、命を懸ける必要はない。

21. 無敵の龍:

    貴官の能力なら難なく艦を守ることができるはずだ。

22. マーリン:

    …うひぃ……ゾクゾクするぅ……今日は何の日？褒められまくって嬉ションしちゃいそうなんだけど……

23. マーリン:

    わっかりました、隊長！！お気をつけていってらっしゃいませ！