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Transcription
- レモネードガンマ:
さぁ、もっと来い!
足りねぇんだよ!! - レモネードガンマ:
ふん…!
- レモネードガンマ:
どこを見てる!こっちだ!
- レモネードガンマ:
ハハハハハ!
- 主人公:
- ……
- レモネードガンマ:
ふぅ、まぁこの程度か……大したことなかったな?
- 主人公:
- 俺とガンマは夜明けを待って行動を開始した。
- 主人公:
- 分かってはいたが、レモネードガンマの戦闘力は想像以上だった。
- 主人公:
- ガンマは巨大なガントレットを持ちつつも鉄虫の攻撃をひらりと避け、
いとも簡単に鉄虫の群れを一つ消滅させた。 - 主人公:
- ガンマの戦闘スタイルはアルファやベータのものとはまさに正反対……
純粋な破壊そのものだった。 - 主人公:
- …しかし、そんなガンマもたまにぎこちない動きを見せる時がある……
- 念のために聞くけど、ガンマ。
- レモネードガンマ:
何だよ?
- 無理してない?
- 主人公:
- ロデーの話を聞く限り、ガンマは俺たちが北部戦線に来るまでの数日間、
ずっと鉄虫と戦っていたということになる。 - 主人公:
- いくらガンマが戦闘に特化したレモネードだとしても、
流石に体力の限界があるはずだ。 - レモネードガンマ:
やれやれ、舐められたもんだな。
- レモネードガンマ:
私のことなんかより今は自分のことを心配しろ。
たかが鉄虫ごときに疲れるわけねーだろ。 - レモネードガンマ:
龍との手合わせン時も一日中やってた。それに比べたら余裕だ。
- レモネードガンマ:
そんなことよりもだ……
- 主人公:
- ガンマはそう言って俺の後ろで死んでいる鉄虫を見た。
- レモネードガンマ:
お前、本当に人間か?実は男のバイオロイドとかじゃねーだろーな?
- お前も俺を―
- 鉄虫:
ㅡㅡㅡ!!
- 主人公:
- その瞬間、雪の中に隠れていた鉄虫が俺の背中めがけて飛びかかって来た。
- 主人公:
- 俺は体を翻し、後ろに飛んで避けた後、『司令官専用拳銃Mk.217』を抜いて
鉄虫のコアに数発撃ち込んだ。 - 鉄虫:
キィィィィィ!!
- 主人公:
- コアに致命傷を受けた鉄虫はバランスを崩し、
俺はその隙を逃さず回し蹴りを放つ。 - 主人公:
- 蹴りを食らった鉄虫は鈍い音を立てて数メートル飛び、
やがて動きを止めた。 - 舐めてるだろ。
- 主人公:
- マイティのトレーニングと万が一の時のために受けていたカーンの戦闘訓練が
役に立った…… - レモネードガンマ:
カハハッ!!生身で鉄虫を倒す人間なんて初めて見んぞ!!こりゃスゲェ!
- レモネードガンマ:
その拳銃もなんかヤバそうだな?
- アザズが俺用に作ってくれたからな。
- 普通の銃より威力もある……
- あと色んな機能があるかな?説明はまた今度。
- 主人公:
- 俺は鉄虫の死体に近づき、まだ動いている幼体に弾丸を撃ち込んで
完全に沈黙させた。 - レモネードガンマ:
それで?これからどうするつもりなんだ?
このまま鉄虫狩りをするわけじゃねーんだろ? - とりあえずオルカと連絡をとる。
- そのためにもまずは通信を妨害してる鉄虫を突き止めたいけど…
- 主人公:
- 現実的に考えて、この広大な北部戦線の中から特定の鉄虫を見つけるなんて
ほぼ不可能だ。 - 主人公:
- うちの艦隊には万一の事態が起きたら陸から離れて待機するように
指示している。 - 主人公:
- もしかしたら、すでに異変に気付いた艦隊がオルカに支援要請を
出してるかもしれない。 - 主人公:
- 最悪なのは待機している艦隊の隊員たちも動けなくなってしまうことだ。
- 主人公:
- 仮に今無事だったとしても、連結体の情報を知らないまま
支援に来てもやられてしまうだけだ。 - 先にオルカの艦隊が無事か確認を…
- 主人公:
- その時、目の前にある岩の向こう側から何かが近づいてくるような音が
聞こえた。 - 主人公:
- 俺はすぐに息を殺して周囲を警戒する。
ガンマも気配に気が付いているようで、静かに前を見つめていた。 - 主人公:
- 鉄虫か?いや、鉄虫ならとっくに飛びかかってきているはずだ。
- 主人公:
- ということは……
- ???:
む……?
- 無敵の龍:
主…?
- 龍…!
- 無敵の龍:
ああ!主!よかった!無事だったか!
- 主人公:
- 龍はそう言うと何の躊躇もなく俺に抱きついた。
- 無敵の龍:
本当によかった…!よかった……!
- 無敵の龍:
あのあと無事だったか分からず、私は…!私は……
- 主人公:
- 龍は押し殺すように涙を流した。
- 主人公:
- 俺は優しく力を込めて龍を抱きしめてあげた。
- 俺が無事だったのは龍たちのおかげだよ。
- そしてありがとう、無事でいてくれて。
- 無敵の龍:
主……
- 主人公:
- 龍はやっと安心できたのか、抱きしめる腕に力を込めた。
- 主人公:
- 龍がここまで弱った姿を見せるなんて…
- 無敵の龍:
…しかし主、まだここにいるということは脱出できなかったということ……
見たところ警護隊長どころか他の隊員の姿も見えないが…… - 鉄虫たちに追われて散り散りになってしまって…
- 無敵の龍:
そうだったか……
私も押し寄せてくる鉄虫を相手にしていたのだが、 不可解な攻撃をしてくる連結体と遭遇して― - レモネードガンマ:
おう、お前も見たのか、龍。
- 無敵の龍:
……
- 無敵の龍:
ガンマ?
- レモネードガンマ:
何でそんなに驚く。つーか、気が付かなかったのか?
- 無敵の龍:
どうしてそなたがここにいる?
- レモネードガンマ:
はぁ?私を助けに来たんだろ?オルカは。
- レモネードガンマ:
まぁ、お前の司令官は私に助けられたけどな?
というか…… - レモネードガンマ:
いつまで抱き合ってるつもりだ?
- 無敵の龍:
うっ…!?あっ…これは……
- 主人公:
- 龍はまた今まで見たこともない様子で俺から離れた。
- レモネードガンマ:
あ~別にいいぞ。言い訳しなくても大丈夫だ。
お前の司令官に全部聞いたから。 - レモネードガンマ:
二人が深~い仲だっつーことをよ。
くくく…あの無敵の龍が、男とねぇ…… - 無敵の龍:
……主!?
- 俺は何も言ってないぞ!?
- レモネードガンマ:
はぁ?語り合ったじゃねーか?
- レモネードガンマ:
私と洞窟の中で体を温め合いながら。
- 無敵の龍:
主!?
- いや、違…くはないけど……
- 無敵の龍:
なっ……!?
- ガンマの言い方が悪いだけだから!!
- 主人公:
- 龍は相当衝撃を受けたのか、凄い目で俺を見ている……
これはまたしっかりと説明しないといけないな……