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Transcription
- サイクロプス
プリンセス:
眷属よ!!
- 主人公:
- 激しい訓練を終え、オルカを見てまわっていると、
サイクロプスプリンセスが俺を呼び止めた。 - 主人公:
- まるですべてを失ったかのような切羽詰まった表情で。
- どうしたの?
- サイクロプス
プリンセス:
あの子を見なかったか?
- 主人公:
- あの子といえば……
- LRLなら見てないけど?
- サイクロプス
プリンセス:
そうか!わかった!
- 待って、プリンセス!
- 主人公:
- 俺は急いでどこかへ向かう彼女の腕を掴んだ。
- サイクロプス
プリンセス:
なんだ!?余は今忙しいのだ!早くあの子を探さないと……!!
- まずは落ち着いて!
- 主人公:
- 俺は興奮しきっているサイクロプスプリンセスを抱きしめた。
- サイクロプス
プリンセス:
け、眷属!?急に何……を……
- 少しは落ち着いた?
- サイクロプス
プリンセス:
う、うむ…落ち着いた……
恥ずかしい姿を見せてしまったな…… - それで?何があったの?
- サイクロプス
プリンセス:
あの子が…友達と一緒に遊びに出かけたのだ!
- 主人公:
- …?
- ごめん、もうちょっと詳しく説明してくれる?
- サイクロプス
プリンセス:
だから、あの子が余の知らぬ間に新たな友達を作って遊びに出かけたのだ!
- 主人公:
- うん。出た……LRLバカ……
- 主人公:
- それにしても何が問題なんだ?
LRLが友達を作って遊びに行くのはよくあることだと思うけど? - 新しい友達が出来たのは良いことなんじゃないの?
- サイクロプス
プリンセス:
うむ…、余も友達が増えることは良いことだと思っておる。
- サイクロプス
プリンセス:
しかし!時には友達も選ぶべきだと余は思う!!
- 主人公:
- どっかの眼帯を付けた戦争狂も言ってたな……
- サイクロプス
プリンセス:
だから余はその新たな友達という者をこっそり調査した……
- サイクロプス
プリンセス:
そしたら、なんと!最近 倉庫襲撃事件を起こしている犯罪者ではないか!!
- 主人公:
- …ん?倉庫襲撃事件?
- サイクロプス
プリンセス:
犯罪者と友達だなんて…!どんな悪影響を受けるか……!
- 一応聞くけど……
- その友達って……
- サイクロプス
プリンセス:
ファフニールだ!!
- 主人公:
- やっぱり……
- 主人公:
- それよりプリンセス……友達をこっそり調査って……
それも問題なのではないでしょうか? - サイクロプス
プリンセス:
やつはあの子から“貪欲の黄金竜”と呼ばれておるそうだ!
貪欲だぞ!貪欲!きっとロクな奴ではない! - 主人公:
- ファフニールは確かに黄金に対してなら貪欲だけど……
- サイクロプス
プリンセス:
オルカに合流する前は部下を引き連れて
世界中の黄金を略奪して回っておったそうだし!! - 主人公:
- 人間がいなくなってから集めてただけで、略奪じゃないとは思うけど…
まぁ、完全に間違ってるわけじゃないな…… - サイクロプス
プリンセス:
そして、側近だった者曰く、相当のバカだそうだ!!
- 主人公:
- スターリングか……
- サイクロプス
プリンセス:
もしあの子がそやつの悪影響を受けてしまったら……
- ファフニール:
さあ!今日も倉庫を襲って黄金をいただくわよ!
- LRL:
いただくのだ~!
- ファフニール:
私が停電を起こすから、お前はその間に倉庫から黄金を持って来なさい!
- LRL:
おお、分かったのだ~!貪欲の黄金竜は凄いのだ~!
- ファフニール:
ふふふ、当たり前でしょ?私は貪欲の黄金竜!
黄金を手に入れるためなら何でもするわ! - LRL:
流石なのだ~!カッコイイのだ~!
- ファフニール:
この世の全てを手に入れるわよ!
- LRL:
手に入れるのだ~!
- サイクロプス
プリンセス:
余のプリンセスよ…な、何をしておる……?
- サイクロプス
プリンセス:
真祖のプリンセスとは俗世から外れた運命の簒奪者……
黄金など興味ないはず…… - LRL:
ふん!余は真祖よりもピカピカに輝く黄金の方が良いのだ!
- LRL:
永遠に輝き、永遠に続く黄金郷!
この世の全ての宝物を集めるのが余の新たな夢なのだ! - ファフニール:
そう!それでこそ私のお宝よ!
- LRL:
あははははは!あははははは!
- LRL:
余こそ黄金のプリンセスである!
- サイクロプス
プリンセス:
だめだー!!
- サイクロプス
プリンセス:
それだけはだめだー!!!
- 流石にプリンセスの考え過ぎ……
- サイクロプス
プリンセス:
何か言ったか?
- いえ……
- 主人公:
- すると、サイクロプスプリンセスが持っていた端末が鳴った。
- サイクロプス
プリンセス:
聖女だった余か。
- サイクロプス
プリンセス:
何だ?余は今忙しい。
- ブラインド
プリンセス:
[小さな私?よく分かりませんが、LRLを探していると聞きました]
- ブラインド
プリンセス:
[さっきホードの皆さんと飲んで帰っている途中、LRLと会いま―]
- サイクロプス
プリンセス:
それはどこだ!!今すぐ教えろ!!
- ブラインド
プリンセス:
[あ、えっと…ファフニールさんと倉庫の近くで……]
- サイクロプス
プリンセス:
分かった!
- サイクロプス
プリンセス:
おのれ貪欲竜ファフニール…!あの子は余が守る!!
- 主人公:
- サイクロプスプリンセスはあっという間に倉庫の方へ駆けていった。
- 主人公:
- どうやらサイクロプスプリンセスはLRLがこれまで何度も倉庫を
襲撃していることを知らないみたいだ。 - 主人公:
- これは児童保護法を改正すべきかもな……
- 主人公:
- そして、改めて思った……
- 主人公:
- やっぱりサイクロプスプリンセス、真祖の姫は……
- 主人公:
- LRLバカだ。
- 主人公:
- この話がどうなったのかはまたいつか話すとしよう。