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Transcription
- 主人公:
- カラカスでベータが合流してから数カ月の時が流れた。
- 主人公:
- これまで色んなバイオロイドとの出会いがあり……
- 主人公:
- 最近はポセイドン艦隊との艦隊戦というやや危険なこともあった……
- 主人公:
- 細かく言うともっとたくさんのことがあったのだが
俺たちは依然として生き残っている。 - 主人公:
- 重要なのはそう…“生きている”ということだ。
- 主人公:
- 生きていれば“次”がある。
- 主人公:
- 次があるということは、俺たちが少し成長して進めるということ。
- 主人公:
- これから進む道が平坦で楽な道なのか、
それとも険しい山道なのかはわからないが…… - 主人公:
- 俺たちは次へと進み続ける。
- 主人公:
- そのためにもまず……
- フォーチュン:
司令官、これが今月生産されたAGSのリストよ。確認してもらってもいい?
- フォーチュン:
それで、またAGSの生産ラインを追加しようって検討中なんだけど……
そっちも一緒に承認してもらえるとお姉さん嬉しいな~? - 主人公:
- ……
- ワーグ:
失礼します。主様。
- ワーグ:
エンプレシスハウンドのリーダーとして、
うちの馬鹿の馬鹿を見過ごすわけにはいかず、ご報告に参りました。 - ファフニール:
だーかーら!違うって!
あのガキンチョたちが倉庫に黄金が山積みになってるって言うから、 見に行っただけなんだって! - ワーグ:
見に行っただけでなぜ倉庫を停電させた。
- ファフニール:
それは…ガキンチョが停電させてくれたら黄金を分けてくれるって言うから……
- ワーグ:
もう聞く必要はない。お前も倉庫襲撃事件の共犯だ。
エンプレシスハウンドの名によくも泥を塗ってくれたな。 覚悟しろ。 - ファフニール:
もぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
- 主人公:
- ……
- 不屈のマリー:
閣下、数カ月前に申請していたスチールライン海上救助訓練を
実施したいと思います。 - 不屈のマリー:
少々寒い季節となってしまいましたが大丈夫です。
スチールラインの部隊員たちはどんな気温でも躊躇なく水に飛び込めますから。 - 主人公:
- ……
- トリアイナ:
やっほー!キャプテン久しぶり!南米の大冒険から帰ってきたわよ!
- トリアイナ:
いや~!今回の冒険も本当に最高だったわ!まず何から話そっかな~?
あ、次の冒険の話もしていい? - ディオネ:
お姉ちゃん!司令官は今忙しいでしょ!
それはまた後にしよ! - ディオネ:
あ、えっと…司令官…久しぶり。
ふふ、また顔を見れて嬉しいよ。 - ディオネ:
お姉ちゃんとの冒険は本当に楽しかったよ。
あとでまた来るから、ゆっくり話そうね。 - 主人公:
- ……
- Mr.アルフレッド:
司令官殿…!助けてください!
- Mr.アルフレッド:
AGSの皆さんが公約が何一つ守られていないと言って
暴動を起こそうとしているのです! - Mr.アルフレッド:
このままではAGS代表を辞めさせられてしまいます!
- 主人公:
- ……
- メローペ:
マスター!アルキュオネお姉ちゃん見なかった?
- メローペ:
うぅ…!お姉ちゃんが私が後で食べようと思ってとっておいたプリンを
食べちゃったの!名前まで書いてたのに! - メローペ:
しかも聞いて!食べ終わったプリンの容器に「ごちそうさま」って書いた紙まで
貼られてて……!信じられない! - メローペ:
間違いなく犯人はお姉ちゃんだよ!こんなことをするのはお姉ちゃんしかいない!
- メローペ:
絶対に許さない…!
ふふふ……復讐心が湧いてきたよ……! - メローペ:
マスター、アルキュオネお姉ちゃん探すの手伝って!
プリンの恨みは怖いってこと…わからせてやる……! - 主人公:
- ……
- メルト:
司令官様、こんにちは。
- メルト:
おかげさまでセラピールームで忙しくさせていただいています。
私に居場所をくださって本当にありがとうございます。 - メルト:
あの…今日会いに来たのは理由がありまして……
- メルト:
SM…いえ、以前企画案が通過した“教育機関”は
いつ始まるのかと思いまして…… - メルト:
あ!いえ!急かしているとかそういう意味ではありません!
- メルト:
た、ただ…皆さん心待ちにしているのではないかと思って……!
- 主人公:
- ……
- 主人公:
- ……
- レモネードアルファ:
旦那様?さっきから静かですが……どこか体調が悪いんですか?
確かに今日は会いに来る隊員も多かったですし……疲れて…… - 違う違う、ただ嬉しくって…!
- レモネードアルファ:
嬉しい……?
- だって仕事がずっと舞い込んでくるから!
- こういうのでいいんだよ。こういうので…
- レモネードアルファ:
……余計な心配でしたね。いつもの旦那様でした……
- ……
- レモネードアルファ:
どうしましたか?急に私を見つめて……
- いや、もう大丈夫そうだなって思って…
- デルタの演技の影響も抜けきったかなって。
- レモネードアルファ:
元の私に戻るのにかなり苦労しました。
- レモネードアルファ:
無意識にデルタの喋り方になってしまって
子供たちを泣かせてしまったこともあったんですよ…… - すみません……
- レモネードアルファ:
大丈夫です。
デルタの喋り方が出てしまった時は笑って許してくださいね。 - レモネードアルファ:
では、まだ元気いっぱいのようですし、今日はこのまま仕事を続けられますか?
旦那様が処理しなければならない業務が山積みですので、 今日だけは特別に許してあげます。 - もちろん!やります!
- 主人公:
- 俺たちは今日もこうやって次へと進み続ける。
- 主人公:
- しばらくして……俺はひっきりなしにやってくる隊員たちの相談を解決し、
報告書に目を通し、申請を承認したりして軽い案件をすべて処理しきった。 楽しかった…… - 主人公:
- このあとはオルカの今後の行動方針についての検討をしなければならない。
- レモネードアルファ:
それではまず、南米で起きたカラカス事件後のレモネードたちの現状を
整理します。 - レモネードアルファ:
色々とありましたが、ベータが無事にオルカへ合流し、
南米の一部もオルカとなりました。 - レモネードアルファ:
おかげで多くのバイオロイドがオルカ抵抗軍へ合流し、
ヨーロッパほどではないですがインフラを増やすことができました。 - レモネードアルファ:
デルタの時とは違い、もともと管理が行き届いていた場所でしたので、
住民バイオロイドたちも問題なくオルカに適応してくれています。 - レモネードアルファ:
残念な点は…オメガがベータのケストスヒマスを手に入れていることです。
おそらくオメガならすでに自分用に改造も終えているはずです。 - レモネードアルファ:
逆にこちらはベータにオメガのケストスヒマスを持たせていますが……
オメガの能力を考えると、下手に運用するのは避けた方が良いでしょう。 - 主人公:
- どうしても必要な場面が来ない限り、
オメガのケストスヒマスは使わない方が良いってことか…… - シラユリ、オメガのその後の動きは?
- シラユリ:
北米で諜報活動中の隊員からの報告では、特別な動きは見られないとのこと。
- シラユリ:
もう少し内部に潜り込めば何か掴めるのですが……
セキュリティーレベルが高く、諜報活動も困難を極めています。 - シラユリ:
有用な情報を得るにはもう少し時間が必要そうです。
- 主人公:
- 北米には今シェパードもいる。
万一に備えて助けられるように準備してはいるが、 今は何も起こらないことを祈るしかない…… - わかった。命を最優先で動くように伝えておいて。
- シラユリ:
フフッ、わかりました。
- 主人公:
- 次はつい最近会ったばかりのレモネード……
- マーリン、ガンマは北部戦線に行くって言ってたんだよね?
- マーリン:
うん!この前の作戦が終わった後、私ちゃんが直接聞いたから間違いないよ!
- マーリン:
北部戦線に行くからしばらく会うことはないって言ってた。
- マーリン:
変な嘘をつく性格じゃないから本当だと思うよ。
- ありがとう。
- 主人公:
- ふむ、ガンマが直接動くっていうのはかなり気になるな。
- マーリン:
もうこんなことでお礼なんて言わないでよ~これも仕事なんだから気にしないで。
- マーリン:
それにほら、こうやってアーサーをサポートしてあげれば
隊長がオルカに来るのもより現実的になるじゃん? - マーリン:
そうなれば私ちゃんの“夢”も叶う可能性が高まるってもんよ。
- マーリン:
ふ、ふひひひ……
- レモネードアルファ:
コホン!ガンマがアレキサンダー諸島の北部戦線へ向かったというのは事実です。
エイダーさんが衛星でガンマの旗艦が北部戦線へ向かったことを確認しています。 - レモネードアルファ:
途中、北米に寄っていますが、すぐに移動しています。
- レモネードアルファ:
正確にどこに立ち寄ったのか分かればよかったのですが、
北米地域はイプシロンの妨害があるので確認できませんでした。 - そのイプシロンだけど……
- オルカに誘うことは出来ないの?
- レモネードアルファ:
それについては今は何とも申し上げられません。
何事にも関心がない子で、私も直接会ったことがないんです。 - 前にも言ってたね。じゃあ顔も知らないの?
- レモネードアルファ:
はい…昔、ガンマが強引に開いたレモネードたちの集まりにも
参加しませんでしたから。 - レモネードアルファ:
今になって考えてみると、かなり怠惰な性格でしたが、
意図的に人前に出ることを避けていたように思えます。 - レモネードアルファ:
オメガに積極的に協力していないうえに、オルカにも敵対的な態度を
とっていない所を見るに、オルカに合流する可能性もゼロではないと思います。 - 主人公:
- マーリンの報告によると、イプシロンはガンマと頻繁に情報交換を
していたようで、カラカス事件の時、俺たちの計画を把握しておきながら オメガに知らせることはなかった。 - 主人公:
- 確かにイプシロンはオルカに敵対はしていない…
いや、むしろ友好的だと思える。 - ベータはどう思う?
- レモネードベータ:
私もアルファと同じ考えです。
- レモネードベータ:
イプシロンがオルカに関心があるかわかりません。
それでもこれまでの関係を考えれば、オルカに誘うのも 悪い手ではないと思います。 - レモネードベータ:
しかし、今それよりも重要なのはレモネードを複製できる迂回コードを
持っていったクアトロと…… - そのクアトロを連れて行ったゼータか…
- レモネードベータ:
はい。ゼータが本当にレモネードを複製する目的でクアトロを
連れて行ったのかは分かりませんが、 少なくともオルカにとってプラスになることではないでしょう。 - レモネードベータ:
何か他の目的があるんでしょうか……
- レモネードベータ:
……
- クアトロが心配?
- レモネードベータ:
…はい……
- レモネードベータ:
クアトロが犯したことは分かっています。
それでも私にとっては最後に残った姉妹でもありますから… - レモネードベータ:
この結末がどうなるかわかりませんが、私が決着をつけるべきだと思っています。
そして、可能なら…… - レモネードベータ:
手遅れになる前に自由というものを教えてあげたいです……
クローンという呪縛の苦しみはよく知っていますから。 - そうだね。出来る限り寛大な措置はとるよ。
- レモネードベータ:
その言葉だけでもありがたいです。ご主人様。
- レモネードアルファ:
そのゼータに関しては綿密に調査する必要があると思います。
- レモネードアルファ:
カラカスでのデスストーカー、メルトさん、ホログラムを使っての襲撃……
ゼータ勢力が関与していると判断される動きが相次いで発生しています。 - レモネードアルファ:
…最初は漠然とゼータが裏で糸を引いていると思っていましたが、
今はすべてがゼータの仕業というわけではないのではないか という気がしています。 - ゼータ勢力の誰かがやったってこと?
- レモネードアルファ:
はい。私が知っているゼータの行動とはあまりに違いますので。
少なくともホログラムを使っての襲撃の件はあきらかに違うと思います。 - レモネードアルファ:
これまでゼータは中立的な立場で自身の利益と個人的な興味のためだけに
動いていました。 - レモネードアルファ:
オメガはゼータに資源を提供する代わりに、
ゼータはオメガに様々な技術と兵力を提供していました。 その関係は今も変わっていないはず。 - レモネードアルファ:
ですが、それもどうなるかは分かりません……
ですからゼータの動きも今後の行動方針を決めるうえで 無視できない存在となるでしょう。 - 主人公:
- 状況の整理はこれくらいか。
- 主人公:
- とりあえず、ガンマとイプシロンは今はあまり気にしなくて大丈夫そうだ。
- 主人公:
- 長期的なことを考えるとすれば、オメガがいるPECS本社を攻撃するために
カラカスを基点にしてオルカの新しい拠点を作ることだが…… - 主人公:
- 動き方が変わった鉄虫という変数もある。
- 主人公:
- 鉄虫同士の抗争、ガンマの北部戦線への移動……
- 主人公:
- これらは偶然なんだろうか?
- まずは南米にオルカの拠点を作ることに集中。
- そして次の目標は……
- メローペ:
マスター!!
- メローペ?
- メローペ:
ポセイドンから通信が入ったの!
これ、私がポセイドンを出る前に万が一の事態に備えて用意しておいた回線で…… - メローペ:
つまり、一般回線じゃなくて!
えっと……!その……! - メローペ、落ち着いて。
- ゆっくり報告して。
- 主人公:
- 俺の言葉で落ち着きを取り戻したのか、メローペは深呼吸をして、
ゆっくり口を開いた。 - メローペ:
北部戦線にあるポセイドンの基地から救助要請が入ってきたの。