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Transcription
- 主人公:
- はぁ…はぁ……
- 主人公:
- はぁ…はぁ…はぁ……
- 主人公:
- どれくらい走っただろうか……?
- 主人公:
- 呼吸は荒く、口の中は血の味が広がっている。
- 主人公:
- この寒さで手足の感覚はもうすでにない。
- 主人公:
- 気が付けばもう周りには誰もいない、俺一人が鉄虫から必死に逃げていた。
- 主人公:
- 今自分がどこにいるのか、どこに向かって歩いてるのかすら分からない。
- 主人公:
- 俺はいつ一人になったっけ?もう思い出せない。
- 主人公:
- 何かが近づいてくる音がする。
鉄虫だ…… - 主人公:
- ということは…最後まで護衛してくれていた子は……
やられてしまったのか…? - 主人公:
- そんなことを考えていると、いつの間にか俺は鉄虫たちに囲まれ、
行く手を塞がれていた。 - 主人公:
- 俺は……選択を間違えたのか……
- 主人公:
- 俺に残された手は……もうない。
- 主人公:
- 初めて味わう絶望。
- 主人公:
- 鉄虫たちは何故か俺をすぐには攻撃しない。
- 主人公:
- 俺にさらに絶望を味わわせようとしてるのか?
それとも、命乞いする姿でも見ようと? - 主人公:
- いずれにしてもこのままじゃ俺は死ぬ。
- こんなとこで…
- 主人公:
- ごめん…みんな……
- 主人公:
- ………
- 主人公:
- ……………
- ……
- 目を開く。
- 主人公:
- いや……
- 主人公:
- まだ終わってない。
- 主人公:
- 俺はまだ生きている。
- 主人公:
- 生きている限り諦めたらダメだ。
- 主人公:
- オルカのみんなはいつも諦めなかった。
- 主人公:
- 俺がこんなところで諦めることは……
みんなの意志を踏みにじっているのと変わらない。 - 主人公:
- そんなこと絶対にあっちゃいけない。
- 主人公:
- 俺を今まで支えてくれたみんなのために…
- 主人公:
- 俺を信じて今も戦ってくれているみんなのために……
- 主人公:
- みんなでまた笑い合うために。
- 主人公:
- だから…!
- 俺はまだ……諦めない!
- 絶対に!
- ???:
カハハッ!!いいねェ!オルカの司令官!!
- 主人公:
- その瞬間、空から“閃光”が落ちた。
- 主人公:
- その閃光が地面に激突した瞬間、辺りは真っ白となった。
- 主人公:
- そして、まるで隕石が落ちたかのような衝撃が俺を襲い……
次に目を開けると、周囲にいた鉄虫たちは跡形もなく砕け散っていた。 - 主人公:
- そこには……
- 主人公:
- すべてを破壊する強大な力の象徴……
- 主人公:
- “焦土化”という言葉を一人で体現する強者が立っていた。
- レモネードガンマ:
久しぶりだな、オルカの司令官。
生きてるか? - レモネードガンマ:
その目、まだヤる気じゃねぇか。
- レモネードガンマ:
それでこそ私が世界で一番大好きな人間だ。
- レモネードガンマ:
さぁ、立て!
- レモネードガンマ:
諦めねぇんだろ?
- レモネードガンマ:
……なら、続けようぜ!
- レモネードガンマ:
戦争を!!
- レモネードガンマ:
そして私に見せてくれ……お前の中の怒りをよォッ!
<暁の雪原> 第2部へ続く。