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Transcription
- イングリッシュ・
シェパード:
どう?突破できそう?
- レモネード
イプシロン:
うん、この程度のセキュリティーなら問題ないよ……
ちょっと待って……えーっと…よし。 - イングリッシュ・
シェパード:
うーん、ここもか。
今まで調べたデータと同じでこれといった情報はなさそうだ。 - イングリッシュ・
シェパード:
結局一体何する工場なんだ?
工場って言うには倉庫とか生産ラインとかそういうのが全然見当たらない。 - イングリッシュ・
シェパード:
大量の資源を持ちこんだなら、そういう施設がないとおかしい。
- イングリッシュ・
シェパード:
それに同じような道がずっと続いてるだけ……
これじゃ工場じゃなくて完全に迷路だよ。 - イングリッシュ・
シェパード:
外郭部分はほとんど見て回ったが何もないし、
やっぱ重要なものは内部に潜入しないといけないみたいだけど…… - イングリッシュ・
シェパード:
入り方が全く分からない……
- イングリッシュ・
シェパード:
そして……気持ち悪いのが……
- イングリッシュ・
シェパード:
警備がいないこと……
- イングリッシュ・
シェパード:
バイオロイドどころかAGSすらいない。
今まで隠してた大事な場所ならこんなことあり得ない…… - レモネード
イプシロン:
ゼータの性格を考えると必要ないって思ったのかもしれないよ……
出来るだけ無駄なことはしたくないって子だし…… - レモネード
イプシロン:
それに…ゲームならこういう感じのダンジョンには
隠し通路みたいなものがあるもんだよ。 - イングリッシュ・
シェパード:
数十年見つからなかった秘密の工場の中に隠し通路?
そっちの方が無駄じゃないか? - イングリッシュ・
シェパード:
そりゃゲームならそうかもしんないけど、これは現実だ。
そんな明らかに非効率的なもの… …… - レモネード
イプシロン:
急に黙り込んでどうしたの?
- イングリッシュ・
シェパード:
しっ……静かに。誰かがこっちに来る。
身を隠そう。 - ???:
……
- イングリッシュ・
シェパード:
(誰だ?ここの関係者なのは確実だけど……)
- イングリッシュ・
シェパード:
(暗くてよく見えない…バイオロイド…なのか?それにしては姿が……)
- ???:
……
- イングリッシュ・
シェパード:
(何をしてるんだ?その向こうは何もない行き止まり……)
- イングリッシュ・
シェパード:
(壁に手を…?)
- イングリッシュ・
シェパード:
(壁が急に動き出した!?って奥に通路が!?)
- イングリッシュ・
シェパード:
(本当に隠し通路があったなんて…!ゲームかよ!)
- ???:
……
- イングリッシュ・
シェパード:
(おっと…)
- イングリッシュ・
シェパード:
(一瞬こっちを向いた気が……)
- ???:
……
- イングリッシュ・
シェパード:
(行った…。気付かなかったのか?)
- レモネード
イプシロン:
ふふふ…やっぱり私の言う通りだったでしょ?隠し通路があるって。
- イングリッシュ・
シェパード:
はいはい、私が間違ってましたね。申し訳ございません。
- イングリッシュ・
シェパード:
さて、それじゃあどうしようか。
- レモネード
イプシロン:
当然ついて行くしかないでしょ。
このまま何の収穫もなしに帰るわけにはいかないよ。 - イングリッシュ・
シェパード:
それもそうだね。
ご親切に通路も開けっ放しだし、ありがたく通らせてもらおうか。 - イングリッシュ・
シェパード:
ハハハ…参ったな……
- イングリッシュ・
シェパード:
隠れて何かを作ってるんだって思ってたけど……
まさかこんな…… - イングリッシュ・
シェパード:
これは……何をしてるんだ?
こんなに大量のバイオロイドを集めて…… - イングリッシュ・
シェパード:
バイオロイドを鉄虫にしようとしてる……のか……?
実験…? - イングリッシュ・
シェパード:
くそっ…そんなことどうでもいい!ゼータの奴、正気じゃないぞ…!
- レモネード
イプシロン:
あ…
- イングリッシュ・
シェパード:
イプシロン?
- レモネード
イプシロン:
信号を掴んだ……
この場所のどこかに私の体がある。 - イングリッシュ・
シェパード:
マジか。
- レモネード
イプシロン:
こっち!
- イングリッシュ・
シェパード:
はぁ!?おい!あんた飛べてるじゃん!
- レモネード
イプシロン:
見つけた。
- イングリッシュ・
シェパード:
あれがイプシロンの体なのか?
- レモネード
イプシロン:
そう!近づくことさえできれば取り戻せる!
- イングリッシュ・
シェパード:
待て、まずはこのガラスをどうにかしないと、取り戻しても出られない。
- ???:
まさかここに侵入する者が現れるなんて…
- イングリッシュ・
シェパード:
イプシロン!危ない!
- レモネード
イプシロン:
うっ…!?
- ???:
侵入者2機のうちAGS1機を捕獲。
- ???:
識別開始…
ドローンとシティーガード所属バイオロイド…イングリッシュ・シェパード。 - イングリッシュ・
シェパード:
あんたはさっきの……
- イングリッシュ・
シェパード:
イプシロンを放せ!
- ???:
お断りします。
あなたの要請を聞き入れる理由がありません。 - ???:
あなた方は無許可でマザーが管理する施設に立ち入りました。
- ???:
私はこの施設の警備を任されています。
そして、マザーの副官として侵入者を捕縛する義務があります。 - ???:
何者であれ侵入を許したことは私の失態です。
失態は自ら責任をもって対処するべきでは? - イングリッシュ・
シェパード:
はいはい、そうですね。素晴らしい勤務態度ですよ……
でも悪いけど…そいつは私のバディなんだ。 - イングリッシュ・
シェパード:
バディに手を出されて黙っていられるほどいい子じゃない。
- ???:
それならご安心ください。
私は侵入者がいれば捕縛するように命じられています。 ですので、抵抗されなければ捕縛以上の行為はいたしません。 - ???:
武器を捨て、降伏してください。
- イングリッシュ・
シェパード:
……一応聞いていいか……?
- ???:
どうぞ。
- イングリッシュ・
シェパード:
大人しく降伏したとして、そのマザーって奴が「やっぱ殺せ」って
言ったらどうすんの? - ???:
殺します。
- イングリッシュ・
シェパード:
少しは悩めよ!
- イングリッシュ・
シェパード:
はぁ…まぁそれなら降伏は出来ないな。
- ???:
理解できません。
今のあなたの戦力では、私を相手にして逃走できる可能性は0%に等しい。 - ???:
さらに私と戦うという選択は愚かだとしか言えません。
最後の勧告です。 降伏してください。その方が生存確率は高いです。 - イングリッシュ・
シェパード:
0%に等しいってことは、0じゃないってことだろ?
- イングリッシュ・
シェパード:
だったら、試してみる価値はあるってもんさ。
- ???:
…勧告はしました。
- レモネード
イプシロン:
シェパード!!
- ???:
AGS内部でエネルギー反応を確認。
防御します。 - ???:
……
- ???:
閃光を発生させて目くらましですか。
バイオロイドは…逃走…… - ???:
先程まであなたをバディだと言っていたのに、
あっさりと逃走するだなんて理解できません。 - レモネード
イプシロン:
バディと言っても臨時バディだからね…
- ???:
そうですか。あなたの行動は評価します。
ですが、無駄だと言っておきます。 - ???:
この施設から…私から逃げることは不可能です。
追跡を開始しま― - 女性の声:
その必要はありません。ヘスティア。
- ???:
新たな命令を確認。追跡を中断します。
- ???:
ご報告いたします。侵入者を2機確認。
うち1機は捕縛、もう1機は逃走しました。 - ???:
私の失態です。どのような罰もお受けします。
- ???:
マザー…
- 女性の声:
大丈夫です。どうせオルカへはそのうち情報を流すつもりでしたから。
むしろ手間が省けたと言えます。 - 女性の声:
そして…久しぶりですね、イプシロン。
その姿で会うのは初めてですが、似合っていますよ。 - レモネード
イプシロン:
ゼータ…
- レモネードゼータ:
大人しく宇宙にいればよかったのに…
私の工場をうろついていたと思ったら、ここまで来るなんて…ご苦労様です。 - レモネード
イプシロン:
君……その姿は……
- レモネードゼータ:
私の実験を成功させるために必要なプロセスなんです。
- レモネードゼータ:
実際やってみたら、こういう体も悪くないですね。
- レモネード
イプシロン:
…だったら、そろそろ私の体も返してほしいんだけど?
- レモネードゼータ:
残念ですが、それは無理です。
- レモネードゼータ:
あなたの体はまだ使いますから……
だからこうして大切に保管しているんです。 - レモネードゼータ:
全てが終わったら必ず返します。
- レモネード
イプシロン:
私はその言葉を信じて―
- レモネードゼータ:
ヘスティア、壊してください。
- ヘスティア:
はい、マザー。
- ヘスティア:
AGS、完全に破壊しました。
- ヘスティア:
…マザーの姉妹機だと認識していますが、良かったのでしょうか?
- レモネードゼータ:
ただドローンに意識を移しただけですから。
破壊された時点で別に用意していた機体で目覚めるだけです。 - レモネードゼータ:
一緒にいたバイオロイドもそれを知っていたから、
簡単に見捨てて逃げたんでしょう。 - レモネードゼータ:
それにしても、ヘスティア?
あなたに任せた北部戦線での仕事はどうなりました? - ヘスティア:
制圧できたと思いましたが、マザーの予想通り失敗しました。
申し訳ありません。 オルカの司令官が原因です。 - レモネードゼータ:
大丈夫です。あの鉄虫は所詮急造品ですから、大して期待してませんでした。
実験データさえ手に入ればそれで十分です。 - レモネードゼータ:
では、準備をしましょう。
- レモネードゼータ:
直にやってくる“お客様”を迎える準備を……