Transcription

1. フォーチュン:

   司令官？どこに行ってたの？フォーチュンお姉さん、待ちくたびれちゃった。

   1. どうした？
2. フォーチュン:

   あのね…司令官？急速完成回路って聞いたことある？

   1. 聞いたことがある。
   2. いや。何それ？
3. フォーチュン:

   そうなの？だったら話が早いわ。少しでも早くバイオロイド生産を終わらせたい時に必要なものなのよ。

4. フォーチュン:

   それの主要成分の一つに培養触媒キットっていうのがあるの。

5. フォーチュン:

   司令官がそれを持ってきてくれたらお姉さんすごく感動しちゃう。

   1. どうやってサポートすればいい？
6. フォーチュン:

   えっと……簡単に言ってしまえばフォーチュンお姉さんがバイオロイドを製作するときに一瞬で仕事を終わらせちゃう補助回路ってとこね。

7. フォーチュン:

   消耗品だから一回使うと回路コントローラーが壊れちゃうの…。だからたくさんあればあるほどバイオロイドを早く作ることができるってわけ。

8. フォーチュン:

   司令官がそれを持ってきてくれたらお姉さんすごく感動しちゃう。

   1. どうやってサポートすればいい？
9. フォーチュン:

   さすが司令官…話が早い。お姉さんがその位置を予め調べておいたわ。

10. フォーチュン:

    この前遺伝子貯蔵庫に行ってきたの覚えてる？遺伝子貯蔵庫周辺には培養触媒工場があるのがお約束なのよ。

11. フォーチュン:

    そこまで行ってきてくれないかしら？ねぇ、司令官？お姉さんの頼みなら聞いてくれるでしょ…？