シーンビューアの使い方
- 背景画像・セリフ下のNEXT・選択肢をクリックでセリフ送り
- 過去のセリフの選択肢・BACKをクリックでログジャンプ
Transcription
- 俺たちは以前これ以上進めなかった場所に行った。
- ラビアタ…記憶にない名前だが…
彼女を思い出そうとすると頭痛と睡魔が襲ってくる。 - ひとまずラビアタに関することはコンスタンツァに任せた。
今は情報を手に入れなければ…。コンスタンツァとバニラを見つめるだけだ。 - コンスタンツァS2:
…接続されていますか?
- フォーチュン:
ちょっと待ってみましょう。信号が弱くて…
あ!信号を見つけたかも! - コンスタンツァS2:
あぁっ!ラビアタお姉さま?大丈夫ですか?今どこにいるんですか?
- ラビアタプロトタイプ:
コンスタンツァなの?今のこの信号は…成功したのね!
- コンスタンツァS2:
はい。お姉さま。何とかご主人様を見つけることが出来ました!
お姉さま、まずはご主人様に挨拶を… - ラビアタプロトタイプ:
そうね…。ご主人様。ずっとお待ちしておりました。
私はバイオロイドのラビアタプロトタイプと申します。 - ラビアタプロトタイプ:
私たちに鉄虫と戦うよう的確な指示を出してくださるお方を
ずっと探しておりました。 - 的確な指示って?
- そうか、会えて嬉しいよ
- ラビアタプロトタイプ:
今は時間がなくて詳しく説明することができませんが、
私たちには戦闘において些かの制約があります。 - ラビアタプロトタイプ:
ご主人様のような人間様がいらっしゃらないと
私たちの戦闘力は100%発揮できないようになっています。 - そうか、会えて嬉しいよ
- ラビアタプロトタイプ:
こちらこそ。お話することはたくさんありますが、
緊迫した内容を先にお話しいたします。 - ラビアタプロトタイプ:
私は現在、鉄虫に関する重要な秘密を調査中です。
とても危険な情報なのでここでお話することはできませんが… - コンスタンツァS2:
そんなに重要な情報なら…お姉さまがこっちに帰ってきて
直接ご主人様にお話しした方がいいのではないでしょうか? - ラビアタプロトタイプ:
ごめんなさい…今の状況ではとてもそんな余裕はないわ。
ご主人様、挨拶もご説明もまともにできず大変申し訳ございません。 - ラビアタプロトタイプ:
でもこれだけは断言できます。
私の思う通りに事が進めば、鉄虫を根絶する手がかりを 見つけられるはずです。 - ラビアタプロトタイプ:
私を信じてくださいますか?
- 信じるしかないだろ。
- ラビアタプロトタイプ:
ありがとうございます。ご主人様。
私が力を貸さなければいけないのに、 逆に力をお借りしたいと思います。 - ラビアタプロトタイプ:
現在、私は極秘実験場の一つの近くに居ます。
フォーチュンに頼めば私の信号を追跡できると思います。 - ラビアタプロトタイプ:
今かなり大量の鉄虫たちに追われていて厳しい状況です。
私を追う敵を少しでも減らしてくだされば、追跡も捗ると思います。 - ラビアタプロトタイプ:
ご主人様、お力をお貸しいただけますか?
- 主人公:
- ラビアタの通信は助けを求める声を最後に途切れてしまった。
- 主人公:
- ラビアタプロトタイプ。
フォーチュンに初めて開発されたバイオロイドの一つと聞いた。 - 主人公:
- そういうわけか何か少し特別な感じがする。
- 主人公:
- コンスタンツァならありのままに報告をしていただろう。
あんなふうに情報を選別したりはしないはずだ。 - 主人公:
- 不意に不安な気持ちになったが、彼女に関する記憶を掘り起こそうとした途端、
苦痛が襲い掛かった。 - 主人公:
- とりあえずは…支援したほうがよさそうだ。