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Transcription
- バニラA1:
はじめまして。ご主人様。
私は三安産業の家庭警備用メイドのバニラA1と申します。 - バニラA1:
ご主人様の知能に偏見を持つのは気が引けますが
念のためお聞きします。私の名前は聞いたことございますよね? - コンスタンツァS2:
ちょっと、バニラ。ご主人様は記憶喪失の状態で…
そんなことよりも言うことがあったんじゃないの? ご主人様に言うことがあるって… - バニラA1:
ふん…記憶喪失なんですか?分かりました。
ご主人様については徐々にお聞きすることにして… 急用がありまして新しいご主人様にご報告することがあります。 - バニラA1:
どうせコンスタンツァにも伝えなきゃいけない話なので
ちょうどよかったです。 - バニラA1:
ご主人様、ラビアタについてはお聞きしたことがございますか?
- 今連絡がとれないお前の隊長のことか?
- バニラA1:
そうです。幸いにも絶望的な記憶状況ではないようです。
参考までに申し上げますと 私とコンスタンツァは遺伝子を共有しています。 - バニラA1:
その他に彼女は二番目に生まれたバイオロイドであるとか
彼女が私たちの数少ない昔からの生存者であるとか - バニラA1:
そういったお話はお聞きでしょうか?
- コンスタンツァS2:
いくつかはお話したけれどまだ全部は時間がなくて話せてないの。
それよりも重要な報告って何? - バニラA1:
としたらこれは先輩のミスです。分かりました。
重要な報告というのはラビアタお姉さまと別れる時に 私に残された伝言のことです。 - コンスタンツァS2:
お姉さまの伝言?何か言い残したことでもあったの?
- バニラA1:
はい。ラビアタお姉さまは襲撃を受ける直前に何かしらの情報を
得ていたようです。そして襲撃を受けた際に分散する過程で 複数の仲間達に後のことを頼んだようです。 - バニラA1:
そして本人は一番重要な仕事をしに行くんだと言っていました。
- コンスタンツァS2:
どういうことなの?
- バニラA1:
その時は事態が緊迫していて詳しい話は聞けませんでした。
ただ向かう方向だけは必ず忘れないようにと言っていました。 - コンスタンツァS2:
ということは…
- バニラA1:
はい。先ほど、この地域もある程度は整理されていると
聞きました。つまり、ラビアタお姉さまを探しに 行こう。となるのは平均以上の知能なら分かることだと思いますが… - コンスタンツァS2:
あ!ご主人様、誤解なさらないでください。
バニラは言葉遣いがちょっと独特なだけですから… そ、それよりもラビアタお姉さまがそう言ったということはきっと… - バニラA1:
そうです。
重要なことでなければ私たちにこうして伝えはしなかったでしょう。 - コンスタンツァS2:
やはり…ご主人様、もし余裕がありましたら
ラビアタお姉さまの捜索をお願いしてもよろしいでしょうか? 私の考えが正しいならばきっと私たちの役に立つと思います。 - コンスタンツァS2:
ご主人様、問題ございませんか?
- 捜索を始めよう。
- コンスタンツァS2:
ありがとうございます。ご主人様。直ちに捜索チームを編成します。