Transcription

1. 不屈のマリー:

   この辺りがエイダーが指定した地点のようだが…コンスタンツァ？

2. コンスタンツァS2:

   はい。隊長。ここに置いておけば隅々までドローンが進入できるでしょう。では信号を送りますね。

3. 不屈のマリー:

   ではエイダーに信号を送る。

4. エイダーType-G:

   こちらエイダー。通信を接続します。

5. 不屈のマリー:

   エイダー？こちらはマリー部隊。指定の地点にいる鉄虫をすべて殲滅した。

6. 不屈のマリー:

   AGSに信号中継機を移送するよう指令を出してほしい。

7. エイダーType-G:

   …マリー隊長、問題が発生したため今すぐは無理となりました。

8. 不屈のマリー:

   問題？今さらそんなミスを犯すとはどういうつもりだ？

9. エイダーType-G:

   先ほど発生した問題でありどうしようもありません。今から5分前、パスファインダードローン基地が攻撃を受けました。

10. 不屈のマリー:

    何だと？ではその中の探索ドローンは…

11. エイダーType-G:

    ひとまず隔壁で分離した状態なので安全ではありますがそう長くは持たないでしょう。直ちに司令官に状況を報告し、その後で方法を探す必要があります。

12. 主人公:

    - 突然の探索ドローン基地に対する襲撃。

13. 主人公:

    - 以前俺たちが探索ドローンを使っていたのがバレたのか？

14. 主人公:

    - 狡猾な鉄虫たちならその可能性は十分ある。

15. 主人公:

    - 俺たちの前には2つの選択肢がある。一つはドローンを無視し、今からでもトリックスターの追跡を再開する。

16. 主人公:

    - もう一つは部隊を帰還させドローンを回収し安全にトリックスターを探す方法。

17. 主人公:

    - 地下水路で待ち伏せ攻撃するであろう鉄虫、地下水路の規模と追跡を邪魔する罠を張るトリックスターを思えば

18. 主人公:

    - 前者を選ぶのは簡単なことではない。

19. 主人公:

    - 同時多発的な攻撃をし、兵力を分散させる鉄虫の戦法に騙されていると分かっていながら…

20. 主人公:

    - 俺は後者を選ぶしかなかった。時間は俺たちに味方してくれないようだ。

    1. 一度部隊を再編成しドローンを回収する。
21. コンスタンツァS2:

    時間が足りないと思いますが大丈夫ですか？

22. 不屈のマリー:

    …司令官閣下の命令に背く事はできない。退却する。私もこの選択しかないと思う。