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P/A-00グリフォン
どう?フォーチュンなら直せそう?
Transcription
- P/A-00グリフォン:
どう?フォーチュンなら直せそう?
- フォーチュン:
ちょっと待ってね…これ直せないわ。
- P/A-00グリフォン:
本当に?そんなにひどい故障なの?
- フォーチュン:
うふふ。そんなに興奮しないで…
これは故障したんじゃなくてそういうものみたいね。 - P/A-00グリフォン:
何よ、もう…。最初からそう言いなさいよ。
- フォーチュン:
ふふ。これは電源が入らないんじゃなくて
特定の周波数だけに反応するよう作られたものね。 - コンスタンツァS2:
どんな周波数でしょうか?
ラビアタお姉さまがわざと置いて行った機械なんです。 何か特別な理由があるはずです。 - フォーチュン:
当然だわ。ラビアタは賢いことで有名でしょ?
これは研究施設の一部地域でのみ使用できる通信機ね。 - コンスタンツァS2:
研究施設の一部というと…
- フォーチュン:
ふふ。この前私たちもこの波長が流れる場所の近くを通過したわ。
- P/A-00グリフォン:
そんな言い方じゃ全然分からないわ。早く結論を言って!
- フォーチュン:
ふふ。覚えてるかしら?私たちが進入できなかった都市…
トリックスターだけが出入りする場所… - フォーチュン:
そこから似たような通信波長が流れていたわ。
そこに行ってみるのはどうかしら?