Transcription

1. P/A-00グリフォン:

   どう？フォーチュンなら直せそう？

2. フォーチュン:

   ちょっと待ってね…これ直せないわ。

3. P/A-00グリフォン:

   本当に？そんなにひどい故障なの？

4. フォーチュン:

   うふふ。そんなに興奮しないで…これは故障したんじゃなくてそういうものみたいね。

5. P/A-00グリフォン:

   何よ、もう…。最初からそう言いなさいよ。

6. フォーチュン:

   ふふ。これは電源が入らないんじゃなくて特定の周波数だけに反応するよう作られたものね。

7. コンスタンツァS2:

   どんな周波数でしょうか？ラビアタお姉さまがわざと置いて行った機械なんです。何か特別な理由があるはずです。

8. フォーチュン:

   当然だわ。ラビアタは賢いことで有名でしょ？これは研究施設の一部地域でのみ使用できる通信機ね。

9. コンスタンツァS2:

   研究施設の一部というと…

10. フォーチュン:

    ふふ。この前私たちもこの波長が流れる場所の近くを通過したわ。

11. P/A-00グリフォン:

    そんな言い方じゃ全然分からないわ。早く結論を言って！

12. フォーチュン:

    ふふ。覚えてるかしら？私たちが進入できなかった都市…トリックスターだけが出入りする場所…

13. フォーチュン:

    そこから似たような通信波長が流れていたわ。そこに行ってみるのはどうかしら？