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Transcription
- フォーチュン:
本当?そこに指紋もあってそれを使用した痕跡もあったって?
結局中には入れなかったのね? - 不屈のマリー:
私は嘘は言わん。
- フォーチュン:
いや、信じられないとかそういうのじゃなくて、
ちょっとびっくりしただけ。 実験体のVIP指紋…司令官、私の話覚えてる? - 何の話だ?
- VIP実験体のことか?
- フォーチュン:
あの、えっと…ほら、
実験体の中でVIPと名前が同じ実験体がいたじゃない。 何だったっけ?そうそう!スズキヒデトシ! - VIP実験体のことか?
- フォーチュン:
そうよ!VIP実験体のスズキヒデトシ。
確保してる資料には実験体はこの人だけだわ。 - ということはトリックスターが盗んだ実験体の正体は…
- フォーチュン:
たぶんその人だと思うわ。
- 不屈のマリー:
ということはまだ生きている人間なのか?
そうならばすぐに救出しにいかなければ! - フォーチュン:
それがね…そこの辺りがちょっと納得がいかないのよ…。
時間を計算してみても解凍過程に疑問が残るし… - フォーチュン:
決定的なのが指紋は死んでも認証可能ってことよ。
その実験体の人間が生きているかどうかの可能性は半々ってとこ…。 - 不屈のマリー:
そうなのか?そうだとしても救出は急がねば。
もし生存していたとしたら… 閣下の強力な味方になると思う。 - フォーチュン:
確かに…それもそうね。今からでも追跡を始めなきゃ…。
- 不屈のマリー:
心配要らない。既にグリフォンに追跡を頼んでおいた。
先ほど戻ってくると通信があったからじきに戻ってくるだろう。 - P/A-00グリフォン:
人間、マリー隊長!偵察してきたよ!
- 不屈のマリー:
ちょうどいい所に来たな。グリフォン、どうだった?
- P/A-00グリフォン:
えっと…その鉄道の方に行ったのは確かだわ。
でもおかしいことに途中で足跡が消えてしまってるの。 - 不屈のマリー:
足跡が消えるだと?それはつまり…
- フォーチュン:
わお!空を飛んで逃げたってことね?
- 不屈のマリー:
…以前、私たちを妨害し時間を稼いでいた鉄虫たちが
空を飛べる種だった。 どうやらそれらの支援を受けたようだな… - P/A-00グリフォン:
うん。それから面白いものも見つけたよ。
駅の端に列車があったんだけど…まだ動きそうだったわ。 - フォーチュン:
まあ!本当?それは興味深いわね!
こんな地下に鉄道があること自体珍しいのに… まだ動く列車だなんて… - フォーチュン:
トリックスターも鉄道沿って逃げて行ったようだし、追跡の役に立ちそうね。
高速列車なのか確認をした方がよさそうだけど… 司令官?マリー隊長? - 列車を確保してほしいんだな?
- フォーチュン:
うふふ。さすがは司令官……
お姉さんは司令官がそんな態度をとるたびに惚れそうになっちゃう。 - 不屈のマリー:
私も同じ考えです。
司令官閣下が許可してくださるなら 今すぐ部隊を編成して追撃を開始します。 - 今すぐ準備してくれ。
- 不屈のマリー:
はい。閣下。では指揮を頼みます。