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Transcription
- 不屈のマリー:
信号を頼りに進んできたが…ここか?
ここから命令信号が送信されている。 - P/A-00グリフォン:
大丈夫かな…?なんか不安なんだけど…。
- 不屈のマリー:
今さら後には戻れないぞ。この通路に沿って行けば…
- ???:
正体不明の機械音。
- ???:
侵入者発見。攻撃許可承認済み。
即時に消去。発射。 - 不屈のマリー:
皆、避けろ!!!
- フォーチュン:
さっきはほんと危なかったわ…。あの子は何だったの?
いきなりレーザーまで発射してきて…。 - エイダーType-G:
火砲の種類はプラズマ発射機と見られ、ネオン系列の化合物を使用。
弾速は秒速600メートル以上、プラズマ温度8000度以上と測定。 - フォーチュン:
違う~!違うのよ、それが知りたいんじゃなくて…!
普通ロボットはバイオロイドに会ったらまず挨拶するのよ? - フォーチュン:
いきなりレーザー砲を撃ってくるなんて理解できないわ!
- エイダーType-G:
レーザーではなくプラズマ発射機です。
プラズマは物質砲に属し、レーザーは光学砲に属します。 - フォーチュン:
もう!それはそうなんだけどね!…どうする?さっきのレーザー…
じゃなくて、プラズマを撃ってきた子がコマンダーAIなのね? - エイダーType-G:
命令信号が送信されているので99.8%以上の確率でコマンダーAIだと思われます。
残り0.2%はウイルスに感染した可能性です。 - フォーチュン:
…どうすればいいかしら?何とかしてAGSを無力化させないと
トリックスターを探せないし… - エイダーType-G:
ではこの方法はどうでしょう?
AGS同士で可能な二つ目の説得方法です。 - フォーチュン:
え?どういう方法かしら?
- エイダーType-G:
人間とバイオロイドたちはハッキングと呼ぶそうですね。
- 主人公:
- フォーチュンとエイダーがハッキングについて話をしている。
- 主人公:
- 俺はそれどころではなかった。強烈な既視感に襲われていた。
- 主人公:
- アンダーウォッチャー。
あの黒くて白いAGSを見ると思い出される名前。 - 主人公:
- 俺はあれを以前見たこともあれば触れたこともある…。
- 主人公:
- しかし、あの姿を明確に思い出そうとするといつものあの発作に襲われる。
- 主人公:
- 頭痛がする中で、さらに睡魔にも負けないよう精神を集中させる。
- 主人公:
- かなり苦しいがコンスタンツァとマリー、他のバイオロイドたちに
気付かれないよう平然を装わなければ…。 - 主人公:
- 「それ」について思考するのを止めなければ…。限界が来て
倒れてしまう…。彼女たちに心配をかけさせるわけにはいかない…。