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Transcription
- LRL:
あれはトリックスターではないか!?
- P/A-00グリフォン:
本当だっ!あいつ!…くそっ…!逃げられた…!
何これ…むちゃくちゃにされてるじゃない…。 - P/A-00グリフォン:
あともう少しだったのに…!あれ…?コンスタンツァ?
何よ、その顔は…?どうかした? - コンスタンツァS2:
あ、うん、えっと…ちょっと気になったことがあって…
- P/A-00グリフォン:
気になった…?何が?
- コンスタンツァS2:
よく考えてみて?
トリックスターは他のトリックスターを犠牲にしてまで 私たちとの戦闘を避けてきた。なのに…どうして突然…? - P/A-00グリフォン:
あ!確かにそう言われてみるとそうね…!
何でいきなり現れたのかな…? あんなに逃げ回ってたくせに…? - LRL:
くっくっくっ…。愚かな必滅者たちよ。まだ分からぬのか?
- P/A-00グリフォン:
そういえば最近殴られてないわよね?何か知ってるならさっさと言いなっ!
- LRL:
うっ、うわー!殴らないでぇ!
- LRL、ゆっくり話してごらん。
- LRL:
だ、だから…、その、自分の身の安全よりも重要な
何かがあったってことでしょ?だからあんな風に出てきたんじゃ… - P/A-00グリフォン:
ふん…こんなサーバーが自分の身の安全より重要だって?
よく分からないんだけど…? - コンスタンツァS2:
接続用ターミナルが壊されてる…。ハッキングを恐れていたのかもしれないわね。
- P/A-00グリフォン:
でも接続できたからってすぐハッキングができるわけでもないでしょ?
あー!もう!また接続ができる場所を探さなきゃいけないじゃない!! - コンスタンツァS2:
それはそうだけどね…ひとまず戻りましょう。
いろんな可能性も考えてみなきゃ…。 こんな行動をとったからにはきっと何か理由があるはずよ。 - コンスタンツァS2:
きっと。
- 主人公:
- LRLの話は的を得ていた。
- 主人公:
- トリックスターが必死に守っていた実験体と自分の身の安全を
放棄してでも俺たちを止めなければならない重要なものがここにはあったという事だ。 - 主人公:
- 集中しよう…。サーバーで何ができる…?
- 主人公:
- ハッキングのためのロジックを調整したり…データを操作して…
- 主人公:
- …データ?
- 主人公:
- サーバーはアンダーウォッチャーへの「説得」の経路以外に
当然ながらデータベースへも繋がっているはず。 - 主人公:
- トリックスターが破壊したかったのはデータ
もしくはデータ接続のためのターミナルのはずだ…。 - 主人公:
- また何かが頭に浮かんでくる。
- 主人公:
- いつものようにトリックスターが嫌うことを思い出そう。
- 主人公:
- それがトリックスターを捕まえられる唯一の方法なはずだ。