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- 数時間後、興奮した表情のフォーチュンがやって来た。

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  1. - 数時間後、興奮した表情のフォーチュンがやって来た。

  2. - いい方法が見つかったのか?話を聞いてみなければ…。

  3. フォーチュン:

    言っておくけど、ハッキングは簡単なことではないわ。通信接続にセキュリティ権限の獲得、それに暗号も解析しなくちゃ…

  4. フォーチュン:

    そもそも、この子たちはグローバルネットワークに接続していない。イントラネット内で活動しているの。

  5. フォーチュン:

    とりあえずはそれに接続してみないとね。そうしないことには次に進めないから…。

    1. 接続する方法はあるのか?
  6. フォーチュン:

    心配性ね~?フォーチュンお姉さんは物知りなのよ?これを見てっ!?

  7. フォーチュン:

    これは私たちが通って来た場所を撮影したものなんだけど、このメインサーバールームって見えるかしら?

  8. フォーチュン:

    サーバールームならネットワークが接続されているのは当然よ!つまり、イントラネットに侵入できるってこと!

  9. フォーチュン:

    ここに接続してくれれば、すぐにハッキングを始めるわ!司令官のために頑張っちゃう!絶対に成功させてみせるから!

  10. - 遠距離からのハッキングが無理だと分かり直接接続を試みるという方法を提案するフォーチュン。

  11. - 合理的で適切な方法だろう。

  12. - もしシステムを掌握することに成功すれば施設内にいるトリックスターは袋のネズミだ。

  13. - その後は捕獲し、排除するのみ。

  14. - しかし、接続できたとして、アンダーウォッチャーをハッキングすることなど果たして出来るのだろうか?

  15. - 心配なのはその部分だ…。ダメだった時は…。いや、それはその時に考えるしかない。

  16. - 編成コンソールを開き、部隊を指揮する準備に取り掛かる。

  17. - 幸いにも頭の中にAGSロボットの弱点と行動パターンなどの情報が浮かんでくる。戦闘に備え一つ一つ確認していく。

  18. - 失敗してしまわないよう入念に…。俺のために戦ってくれる彼女たちのために俺が出来ることはこれしかないんだから…。