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Transcription
- コンスタンツァS2:
あの、マリー隊長?気になることがあるんですが…
- 不屈のマリー:
何だ?コンスタンツァ。言ってみろ。
- コンスタンツァS2:
はい。あの…ヒュプノス病に関する記録を見ていたら、
バイオロイドの中にもヒュプノス病にかかった エヴァプロトタイプという方がいらっしゃたそうで… - コンスタンツァS2:
その…この方って最初のバイオロイドとされるあの方ですか?
- 不屈のマリー:
…エヴァプロトタイプ…?あぁ…思い出した。
たしかに最初のバイオロイドで間違いないと思う。 それでそういう名前が付いたんだ。 - 不屈のマリー:
しかし、ヒュプノス病にかかった…?まさか。
私の知る限りバイオロイドでヒュプノス病にかかった者はいない。 - コンスタンツァS2:
でも…記録にはそのように…
- 不屈のマリー:
記録が間違っているのだろう。
もしバイオロイドがヒュプノス病に感染するのなら… 我々は全滅していたはずだ。致死率100%の病だ… - コンスタンツァS2:
ではこれはどういうことでしょうか?
「エヴァプロトタイプ」は病にかかった後、 実験のため11番の部屋に向かった。この部屋で… - 不屈のマリー:
何?エヴァプロトタイプが11番の部屋に?
- コンスタンツァS2:
はい。そう書いてあります。
- 不屈のマリー:
そんなはずが…
彼女はアミーナ・ジョーンズ博士について行ったはずだが… - 不屈のマリー:
位置は11番の部屋だと言ったな?それはどこにある?
- コンスタンツァS2:
私たちがまだ足を踏み入れていない区域です。
地図上では位置を確認しましたが… - 不屈のマリー:
そうか。この問題は必ず確認をしなければ…!
直ちに部隊を編成し、行ってみよう。 - コンスタンツァS2:
あの、隊長?突然どうしたんですか?
- 不屈のマリー:
…今、長くは説明できないがエヴァプロトタイプは色々な面で
我々とは違う…奇妙なバイオロイドだった。 - 不屈のマリー:
彼女は体内に独特な細胞内物質を有していた。
もし本当にエヴァが感染したのが事実なら… 正確な方法は分からないが故意に感染した可能性もある。 - 不屈のマリー:
しかもアミーナ・ジョーンズは複数の施設に対する制御権を
彼女に与えていた… その他にも彼女は数多くの秘密を知っていた…。 - 不屈のマリー:
そして、伝染病にわざとかかったこと…
自然と抗原と抗体の話に繋がらないか? - コンスタンツァS2:
しかし、彼女が生きているという保証はどこにも…
- 不屈のマリー:
それはそうだが、痕跡は残っているだろう。
何かは得られると思う。 - 不屈のマリー:
司令官閣下には私が報告しておく。
コンスタンツァ、お前は他のバイオロイドを集めてくれ。