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Transcription
- コンスタンツァS2:
今回の事態は深刻です。鉄虫が口を利くなんて…。
初めてのことです。 - 不屈のマリー:
今まで鉄虫は意思疎通が出来ないとばかり考えていた。
今まで一度たりとも我々の問いかけにも応えたことはない。 - 不屈のマリー:
それより鉄虫の言葉が気に掛かる。気分が悪くなるようなあの声…
- 不屈のマリー:
信号解析をした方がいいかもしれないな。
- ここから何も持ち去ることはできないって言ってた。
- フォーチュン:
あら?ここはサーバー設備よ?
重要なものと言ったらあれしかないわ。電子化されたデータ…。 それより…司令官は鉄虫の言葉が分かったの? - ん?…まさかお前たちには…
- 不屈のマリー:
私たちには耳にしたことのない言語でした。
あぁ、それはさておきデータの方が重要です。 フォーチュン、サーバー接続は? - フォーチュン:
あぁ…そっち?む、無理みたいなのよ…。
私もかなり頭を働かせたし、努力したんだけど、やっぱり無理…。 - フォーチュン:
お姉さん黙ってたんだけどコンピュータエンジニアリングは専門外なの…。
- フォーチュン:
電子とコンピューターは別物なのよ~。
これはハッキングのプロが必要な問題だわ… - 不屈のマリー:
ハッキングのプロ…?あぁ、電子戦専門家ということか。
心当たりのあるバイオロイドは居るか? - コンスタンツァS2:
あの…。…えっと…はい、一人居ます。
それよりもご主人様が聞き取った鉄虫の言葉というのは… - 不屈のマリー:
ん?コンスタンツァ?電子戦専門のバイオロイドに心当たりがあると?
よし、鉄虫の言葉よりもそちらを先に解決しよう。 - コンスタンツァS2:
はい。そうなるのではないかと思って通信しておきました。
ですが現在いる場所が危険地域のため、部隊の移動は難しそうということでして… - 不屈のマリー:
となると今すぐに部隊を動かさなければな…。
コンスタンツァ、連絡をしておいてくれ。 司令官閣下、我々は部隊を移動させてもよろしいでしょうか? - 専門家が必要ならば仕方ない。
- 不屈のマリー:
はい。閣下。では早速準備します。指揮をお願いします。
- 主人公:
- どうやらバイオロイドたちはトリックスターの言葉を
理解できないようだ。 - 主人公:
- 何故俺は理解できたのだろう?
- 主人公:
- それに…マリーの態度もどこか引っかかる。
俺が鉄虫の言葉を理解したことが話題になるのを避けるような態度。 - 主人公:
- さっきもフォーチュンとコンスタンツァがその話を始めるや否や
話題を変えた。あの態度はわざとらしかった…。 - 主人公:
- このことについては戦闘が終わった後で確認をしてみなければ…。