Transcription

1. LRL:

   ほら！エンシェントロアを持ってきたぞ！では余にそなたの知識を伝授してくれ…。

2. スカディー:

   あら？まぁ、思ったより早かったですね？…それほどに私に憧れる気持ちがあるということですか？

3. スカディー:

   では早速レッスンを始めますね？

4. LRL:

   くっくっくっ…！ついに始まるのか！？さすがの余もちょっと緊張するのだ。

5. スカディー:

   まずは服から脱ぎましょうか。我々バイオロイドは神経細胞をハッキングに利用するため…

6. LRL:

   何だと…！？ふ、服を脱げだと？？この変態っ！

7. スカディー:

   また変態だなんて失礼ですね！神経細胞をハッキングに利用する際に発生する熱がどれ程か知らないんですか？生命維持が危うくなるほどの熱なんですよ！？

8. LRL:

   …ということは…余もプロになるためには服を脱いで過ごさなければいけないということか！？

9. スカディー:

   もちろんです。まさか私が露出狂だと本気で思っていたんですか？心配要りません。慣れれば意外と快適ですよ。

10. LRL:

    …諦める。

11. スカディー:

    はい？

12. LRL:

    プロにはなりたいが…そういう趣味はないのだ。

13. スカディー:

    まあ…そんな理由で諦めるんですか？

14. LRL:

    すまない。でも服を脱ぐのだけは勘弁してくれ。

15. スカディー:

    …まぁ、それなら仕方ありません。はぁ…これでやっとプロの難しさが分かりましたね？

16. LRL:

    露出が難しいということは…確実に…それと、何も知らずに色々言ってすまなかった。露出道は思ったより大変なんだな…

17. スカディー:

    露出道だなんて言い方はやめてもらえます！？プロの道ですからね！？

18. LRL:

    どっちもどっちだと思うが…

19. スカディー:

    どっちもどっちじゃありません！全然違います！ふぅ…とにかく今回はご苦労様でした…。おかげで資料の解析が捗りそうです。

20. スカディー:

    この情報が役に立つといいのですが…