Transcription

1. スカディー:

   ふぅ…何とか1次的な作業は終わりました。

2. 不屈のマリー:

   ということはあのAGSを解決する方法を見つけたのか？

3. スカディー:

   ネットワーク上での名称はアンダーウォッチャーとなっています…。中央コンピューターを守るために生産されたコマンダー型AGS。

4. 不屈のマリー:

   コマンダー型だと？コマンダー型というと大抵…

5. スカディー:

   意思疎通が可能な場合が多いのですが、これは特殊なケースです。理由は分かりませんが、どんなことがあっても外部の刺激には反応しないようになっています。

   1. 恐らく完璧な保安のためだろうな。
6. スカディー:

   外部からアンダーウォッチャーを解決する方法はありません。あのAGSのプログラムを改ざんしたりする方法でのアプローチは不可能ということです。

7. 不屈のマリー:

   では先ほどの作業が終わったと言ったのは何の作業のことだ？あのAGSの処理ができなければ今の我々には勝算はないぞ。

8. スカディー:

   直接的なアプローチはもちろん不可能です…。ですが、間接的な方法なら可能です。あのAGSが使っているレーザー砲を覚えていますよね？

9. スカディー:

   このAGSの最も危険な部分はあのレーザー砲です。あの主砲以外は他のコマンダー型AGSと構造的に違いはありません。

10. スカディー:

    このレーザー砲を何とかすればそれなりに戦えるはずです。

11. 不屈のマリー:

    レーザー砲を何とかするなど、実行可能なのか？

12. スカディー:

    直接的な方法ではやはり不可能です。ですが…アンダーウォッチャーにハッキングできないからといって他のシステムにハッキングできないということはありません。

13. スカディー:

    あのレーザー砲はすべてのプラントから一時的に大量の電力を引き込んでいました。そのプラントをハッキングすればどうにかなるかもしれません。

14. 不屈のマリー:

    レーザー砲を使えなくするということか！

15. スカディー:

    はい。そうです。

16. スカディー:

    もちろん、永遠にそのプラントを制御できるわけではありません。一時的な措置です。

17. スカディー:

    でもたとえ数分でもそれを阻止できればその間にアンダーウォッチャーを破壊でき、すべてが解決します。

18. 不屈のマリー:

    …それが可能かどうかは不透明だが…。それしか方法はない、やるしかないな。

19. スカディー:

    ひとまずはアンダーウォッチャーが出てきたらすぐにコードを発動させてみます。

    1. 時間との戦いになりそうだ。十分に準備してくれ。
20. 不屈のマリー:

    よし。慎重に前進するとしよう。ではプラントのハッキングを頼む。

21. 主人公:

    - 俺たちはアンダーウォッチャーを破壊しデータを手に入れる方法を選んだ。

22. 主人公:

    - スカディーは俺たちを葬り去ろうとしたレーザー砲を何とか一時的に無力化させると言った。

23. 主人公:

    - もしそれが可能なら…何とかなるだろう。

24. 主人公:

    - レーザー砲のないアンダーウォッチャーに勝つための戦法を考えてみる。

25. 主人公:

    - 頭痛がする…。

26. 主人公:

    - この苦痛はいつまで続くのだろう…。