Transcription

1. T-2ブラウニー:

   本当に大変だったっす…。今も、手のひらがビリビリするっす。ひっきりなしに攻撃したせいっす…。手首にまったく力が入りません…。

2. T-3レプリコン:

   ブラウニー…余った弾を持って帰還するのが面倒だから、弾倉をワザと空にしたのはわかってるのよ？

3. T-2ブラウニー:

   はっ！？レプリコン分隊長にバレていたなんて恥ずかしいっす！

4. T-2ブラウニー:

   ところでっす！行動中の発砲は思い出せるんすが…、私たちの任務って何でしたっけ？

5. T-3レプリコン:

   ……

6. T-3レプリコン:

   はぁ…今回の任務は偵察でした…。鉄虫による仮想現実空間への接続が…

7. T-3レプリコン:

   って…。ブラウニーは一体何度同じことを言えば分かってくれるの？間抜けにもほどがありますよ！？

8. T-2ブラウニー:

   私に怒ってもらっても困るっす。もしかして他のブラウニーではありませんか？なにしろ私たちはじっくり見ても区別がつかないほどそっくりっすから！

9. T-2ブラウニー:

   次からは番号を確認してくださると助かるっす。いくら私でも傷つきますから…。

10. T-3レプリコン:

    それは…その…私のミスです。謝ります…。

11. 不屈のマリー:

    ふふふ…

12. T-3レプリコン:

    隊長？

13. 不屈のマリー:

    あぁ、すまん…。ということはだ、出撃前のあのブラウニーは任務をわかっていた。しかし、今ここにいるブラウニーは今回の任務の目的すら確認せずに出撃していた…

14. T-2ブラウニー:

    はい！そうであります！しかし、鉄虫を信じられないほど倒したっす！！いひひ！

15. T-3レプリコン:

    …はぁ…

16. 不屈のマリー:

    ふぅ…。最近は任務が多くて怠けていたな…、集中力も落ちるはずだ…。

17. 不屈のマリー:

    どれくらいで準備できる？レプリコン。

18. T-3レプリコン:

    3分…いいえ。2分以内に準備させます！

19. T-2ブラウニー:

    あの、今の会話についていけませんでした…。何事っすか？

20. T-3レプリコン:

    ブラウニー？

21. T-2ブラウニー:

    はい、何でしょう！

22. T-3レプリコン:

    訓練を開始する！！！走れ！！！