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P/A-00グリフォン
敵の反応なし…。大体終わったみたいだけど…。うぅ…本当に鉄虫が居るなんて…。人間が危ないところだったわね。

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  1. P/A-00グリフォン:

    敵の反応なし…。大体終わったみたいだけど…。うぅ…本当に鉄虫が居るなんて…。人間が危ないところだったわね。

  2. 不屈のマリー:

    あの狡猾なトリックスターが何も仕掛けずに出て行くなど考えにくいからな…。兵力を残していると思っていた。それよりも…ここまで誰の姿も見えないのが少々気になる…。

  3. 不屈のマリー:

    あの仮想現実のエヴァがここに自分と司令官閣下の仲間がいると話していたのに…。何の形跡も見られない…。

  4. 不屈のマリー:

    どこか別の区画に隠れているのか?何もなければいいのだが…。

  5. P/A-00グリフォン:

    何だか寒気がするわね…。

  6. コンスタンツァS2:

    私も何となく肌寒いというか…おかしいわね…グリフォン?温度をチェックをしてくれる?

  7. P/A-00グリフォン:

    オッケー。ちょっと待って~?

  8. P/A-00グリフォン:

    って、何これ!?うそ!?マイナス12度?これって…あっちから冷気が流れてくるみたいだけど…。あそこ見て!壁が割れてる…。あそこの温度が異常に低いわ。

  9. 不屈のマリー:

    怪しい…行くぞ…。どのみち内部全てを捜索しなければならない。壁から冷気が漏れ出ているということは…極低温冷凍庫の可能性もある。

  10. 不屈のマリー:

    何かが変質しないよう保管する場所のはずだ。その壁が割れている…。あまりいい予感はしない。

  11. P/A-00グリフォン:

    うわ…さっむ~い…ていうか、何でこんなに暗いの?

  12. P/A-00グリフォン:

    何だか変な臭いもするし…何だろ…?

  13. 不屈のマリー:

    グリフォン、照明を点けてくれるか。

  14. P/A-00グリフォン:

    分かった。

  15. P/A-00グリフォン:

    ……!!

  16. 主人公:

    - どのバイオロイドも…目の前の凄惨な光景に絶句した。絶句するしかなかった…。

  17. コンスタンツァS2:

    ………………あれは…エヴァ…さん…?

  18. 主人公:

    - コンスタンツァが…見るに堪えない、最も惨たらしい死体を指さした…。

  19. 主人公:

    - 目の前が…くらくらする。そして…意識が急速に遠のいていく。

  20. コンスタンツァS2:

    とりあえず…エヴァと一緒にいた人間様の死体は艦内の冷凍庫に保管しておきました。火葬しようとも思いましたが…念のために…。

  21. 不屈のマリー:

    ご苦労だった。やはりあの胎児の死体はすべて人間だったのか?死亡した時間の推定は可能か?

  22. コンスタンツァS2:

    はい。1次解剖を行ったダフネさんによれば液体窒素のタンクが割れていたため、正確に推定するのは難しいそうです…

  23. コンスタンツァS2:

    少なくとも死亡から20日以上は経っていないとのことです。

  24. 不屈のマリー:

    20日以内なら…やはりあの時、トリックスターが姿を消した後か…。

  25. コンスタンツァS2:

    どうやって情報を手に入れたのか分かりませんが…トリックスターは遺産のことを全て知っていたようです。トリックスターが背負っていたと思われるVIPの死体もそこで発見されましたので…。

  26. 不屈のマリー:

    私のミスだ。トリックスターから回収した実験体がVIPではなかった事をもっと疑問に思っていれば…もう少し早く動けていたはずだ…。

  27. 不屈のマリー:

    すまない…。続けよう。つまり、トリックスターはまず最初に彼女達を惨殺し…その後に研究所のサーバーを破壊しようとしていたようだな。

  28. コンスタンツァS2:

    でも…ちょっとおかしくないですか?遺産とエヴァさんを消してしまったのなら…わざわざサーバーを破壊する必要性は低いと思いますが…。自身の危険を顧みずサーバーを破壊しようとした理由が…よくわかりません…。

  29. 不屈のマリー:

    確かに…だとすれば…あそこで期待通りの結果を得られなかったというわけだ…。だから、そこへと繋がるサーバーも破壊するしかなかった。ということか…。