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Transcription
- コンスタンツァS2:
目標地点に到着しました。
スカディーさんが話していた記憶… それがこの近くにあるんですか? - スカディー:
はい。表層情報がこの前と同じ感じですから
ここもエヴァの記憶が隠されているはずです。 確認してみましょう。 - スカディー:
何か見えますか?計算通りならそこに到着すれば記憶の再生が
始まると思いますが… - コンスタンツァS2:
あ!あります。これは…
- スカディー:
始まったようですね。では見てみましょうか。
- エヴァ:
2055年1月11日。エヴァ・ジョーンズの記録。
- エヴァ:
今日は信じられない裏切りを耳にした…。
アミーナ…、あのメス豚が私を裏切った! 何が「アダムを研究者として尊敬しているだけ」だっ!!絶対に許せない!! - エヴァ:
バイオロイドなんかになるんじゃなかった。
最初からバイオロイドが人間として扱われないと分かっていたら…! いっそ人間の時に死ねばよかった…。 - エヴァ:
しかも、私がバイオロイドになったせいでアダムの配偶者という
権利すら奪われるなんて一度も考えていなかった! - エヴァ:
このアミーナというメス豚は私をバイオロイドにし
あまつさえ自身がアダムの配偶者となった!! - エヴァ:
すでにキムによって廃人となってしまったアダムは
周りの変化に何の反応も見せずにいる。 - エヴァ:
今になって分かったことがだが、あのメス豚は最初から
私を狙っていたようだ…。 アダムに隠れて私をバイオロイドにしようと持ち掛けたのもあのメス豚だった…! - エヴァ:
しかもアミーナ…!このメス豚は私に次の実験に備えて
戦闘モジュールを設置しろとまで言ってきた…! - エヴァ:
ふざけたことをっ!!戦闘モジュール!?
アダムはバイオロイドを戦争で使うなんて 考えたことなかったはずだ!! - エヴァ:
アミーナ、このメス豚はアダムの安全のためだとか言いながら
私を強引に説得しようとしている…!! - エヴァ:
私は知っている。
今、アダムから私が離れてしまえば、キムやアンヘルが アダムを放っておかないだろう。 - エヴァ:
私がアダムを守らなければ…。
あのメス豚も流石にそんなことはわかっているはずだ! - エヴァ:
すべてが信じられない…。
どうしてこんなことになってしまったの…!? もう…訳が分からない…!! - スカディー:
なんだかドラマみたいな話ですね…
では人類最後の指導者だったアミーナは…アダム・ジョーンズという研究員の助手で 最終的にアダムと結婚したってことですか? - スカディー:
エヴァをバイオロイドにした張本人のくせに?
- スカディー:
でも…少し疑問ですね?そんな人がよく自分が管理していた遺産をエヴァに託しましたね…。
それにエヴァもその遺産のせいで死んでしまいましたし…。本当に作り話みたいです。 - コンスタンツァS2:
私もこの話は初耳です。もちろんエヴァさんとお会いしたことはありませんし、
ラビアタお姉さまも、こんな話題には一度も 触れたことはありません。 - スカディー:
そういえば…昔、エヴァが最初のバイオロイドだと宣伝だけして
公開はあまりされなかったという情報を見たことがあります。 - スカディー:
おそらくエヴァが人間からバイオロイドになったという
非倫理的な実験によるものだったからでしょうね…。 - コンスタンツァS2:
私にはもうよく分かりません…。
単にエヴァさん側から見ただけの記憶に過ぎないのか…。すべて本当のことなのか…。 - スカディー:
それはすべての情報を辿って行けばいずれ分かることです。
コンスタンツァさん、次の記憶の目標地点を表示しておきます。 移動をお願いします。 - スカディー:
次の地点に到達するまでの経路に鉄虫によるハッキングが
検知されましたので注意してください。