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プレスターヨアンナ
こうして直接に顔を見れて嬉しい。殿。元気であったか?

Transcription

  1. プレスターヨアンナ:

    こうして直接に顔を見れて嬉しい。殿。元気であったか?

  2. 主人公:

    - ヨアンナは嬉しそうな顔で俺を迎えてくれた。そういえば色々な問題をヨアンナには任せきりでまともに話をしてやれなかった気がする。今さらながら感謝しつつも申し訳ないなと思う…。

  3. プレスターヨアンナ:

    余は見ての通りだ。ここは鉄虫の数もそこまで多くなく、大した危険な要素もなかったからな…むしろ殿が危険な戦闘に参加していたとの知らせを耳にし、気を揉んでいた。

  4. プレスターヨアンナ:

    それはそうと、体を交換したと聞いたが…今の方がずっと見栄えがいいぞ!

    1. 思った以上に若くて、ちょっと恥ずかしいくらいだよ。
    2. 大して変わったところはないけどな…
    3. 少し年を取りすぎたかな?
  5. プレスターヨアンナ:

    ふふふ、若い体というものは殿の無限の可能性そのもの。余は良いと思うぞ。それに…余は可愛らしいものが嫌いというわけではない。

  6. 不屈のマリー:

    ふむふむ…!ヨアンナとは話が合いそうだ……!!こんなところに同志がいたとは……!

  7. プレスターヨアンナ:

    言うに及ばぬこと…!殿の真の価値を見極め、真に理解しているのは!マリー公と余の他に誰がいるというのだっ!!!

    1. ……
  8. プレスターヨアンナ:

    鍛え抜かれた体と交換したようだな。ふむ…悪くないぞ。

  9. 不屈のマリー:

    …私は…もう少し幼い状態から…鍛錬していく方がよかったのではと思っています。幼い閣下の為なら、毎日鍛錬にお付き合いし、その体が成長していく過程をいつまでも見守っていくつもりだったのですが…そこが少々残念です……………。

  10. プレスターヨアンナ:

    …そう言われれば…確かにそうでもあるな…。

    1. ……
  11. プレスターヨアンナ:

    いきなり成熟しきった姿というのは少々驚いたぞ。

  12. 不屈のマリー:

    やはり…閣下…もう一度例の生体再建設備を使ってみる気はございませんか?私は今の閣下もいいと思いますが、バイオロイドたちにはもう少し親しみやすいお姿の方が…いかがですか…?

  13. プレスターヨアンナ:

    何だと?何度も体を交換できるのか!?

  14. 不屈のマリー:

    可能だ…。閣下が決心さえすれば…

  15. プレスターヨアンナ:

    閣下が決心されたその時は…マリー公…是非とも余の意見も取り入れてもらえないだろうか…?そなたにとっても悪い話ではないと思うぞ…。

    1. ……
  16. ラビアタプロトタイプ:

    二人とも何の話をしているの?今はそんなこと言っている場合じゃないでしょう?

  17. プレスターヨアンナ:

    あぁ!そうだったな…では、この島について報告しよう。

  18. プレスターヨアンナ:

    先ほどの戦闘でこの島にいた鉄虫はほぼ全滅したと言っても良いだろう。

  19. 不屈のマリー:

    ただ、鉄虫たちが異常なほどに大人しかった。まさか…

  20. プレスターヨアンナ:

    マリー公の想像しているとおりかもしれん。

  21. プレスターヨアンナ:

    どうやら鉄虫が冬眠期に入ったと思われる。

  22. 不屈のマリー:

    やはりそうだな…ではついに攻撃の時が来たということか?

  23. ラビアタプロトタイプ:

    ですが…慎重には慎重を期さないと。油断して過度に攻め込みすぎて、痛い目に遭ったこともあるんだから…

  24. 不屈のマリー:

    それは当然、重々承知だ。閣下、近いうちに鉄虫が冬眠に入ると思われます。どういたしますか?

  25. 主人公:

    - 以前、聞いたことがある。鉄虫の冬眠期。

  26. 主人公:

    - 鉄虫が異常なほどに非好戦的になり、群れを成してどこかへ移動し、戦力に空白が生じる時期…だったか。

  27. 主人公:

    - しかし、その期間についての詳しいことは何も明らかになっていないらしい。万が一、敵陣の奥深くに突入した時に、冬眠が終わってしまえば…その結果は凄惨たるものだろう。

  28. 主人公:

    - とりあえず何種類か牽制作戦を展開して、反応を探ってみるのがよさそうだな。

  29. 主人公:

    - 俺は慎重にアプローチして、鉄虫の状況を把握することを提案した。

  30. 不屈のマリー:

    確かに…前回のこともありますので、性急に事を進めるのは得策ではないでしょう。

  31. ラビアタプロトタイプ:

    私もそうするのが正解だと思います。

  32. ラビアタプロトタイプ:

    では、私はこれで…独房に戻ります。

  33. 不屈のマリー:

    うーん…どうやらラビアタは、私が思った以上に罪悪感を感じているようですね…。

  34. 不屈のマリー:

    自身が重大な過ちを犯すところだった…という事実に相当、自責の念を感じているのでしょう。

  35. 不屈のマリー:

    ですが、問題ありません。どのみち鉄虫が冬眠期に入った以上、戦争が始まるのは時間の問題ですから。

  36. 不屈のマリー:

    すぐにまた、ラビアタは閣下のお傍に立つことになります。

  37. 不屈のマリー:

    それよりも…早く戻って作戦を立てましょう。

  38. 不屈のマリー:

    他の指揮官たちも招集します。いずれにせよ現在の状況は、我々に有利に働いていることは確かです。