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ドクター
お帰り、お姉ちゃん。

Transcription

  1. ドクター:

    お帰り、お姉ちゃん。

  2. ラビアタプロトタイプ:

    …ただいま。オルカは特に何も変わったことはなかった?

  3. ドクター:

    何だか、ヴァルキリーお姉ちゃんが、レオナお姉ちゃんにすんごく怒られてたよ。詳しいことはわからないけど…ヴァルキリーお姉ちゃんがレオナお姉ちゃんを騙した?みたい。

  4. ドクター:

    ヴァルキリーお姉ちゃんが嘘つくとこなんか見たことないのにね?くくくっ…変だよね~。

  5. ラビアタプロトタイプ:

    そんなことがあったのね。

  6. ドクター:

    う~ん…ところで…どうかした?お姉ちゃん…

  7. ラビアタプロトタイプ:

    ん?何が?

  8. ドクター:

    お姉ちゃん、顔色があんまりよくないよ?ちょっとこっちに来て。

  9. ラビアタプロトタイプ:

    何…

  10. ドクター:

    早く!

  11. -:

    しばらく経過。

  12. ドクター:

    う~ん…はぁ…これ…何なんだろ…?

  13. ラビアタプロトタイプ:

    何か問題なの?

  14. ドクター:

    お姉ちゃんの…体が…腐食しているって言えばいいのかな?うーん、崩壊しているって言うのが正しいかも…でも細胞が再生されてはいるんだけど…ほぼ同じ割合で細胞が崩壊しているの。

  15. ドクター:

    お姉ちゃん?どうしてなの…?

  16. ラビアタプロトタイプ:

    ……

  17. ドクター:

    ちょっと待って…。詳しく見てみるから…

  18. ドクター:

    これどういうこと?お姉ちゃん、オリジンダストの密度が異常に高いんだけど?この培養された人工筋肉…これにオリジンダストが共食いするくらいに密集してるよ?

  19. ドクター:

    お姉ちゃんの体どうしちゃったの?このままだと全身が崩壊しちゃうよ…?

  20. ラビアタプロトタイプ:

    戦うためには…ちょっと無理をしなくちゃいけないこともあるのよ。

  21. ドクター:

    それはそうだけど!こんなになるまで無理しちゃだめだよ!

  22. ラビアタプロトタイプ:

    …いいのよ。

  23. ラビアタプロトタイプ:

    私はご主人様に刃を向けた罪人。それに…今はもうご主人様がいるから…私が絶対に必要な理由もなくなったし…

  24. ドクター:

    何言ってるの?お姉ちゃんがいなかったらどうするの!?

  25. ラビアタプロトタイプ:

    私の使命は…アミーナ様が遺された希望をご主人様に繋げることだったわ。

  26. ラビアタプロトタイプ:

    私の役目は終わったわ。だから…。

  27. ドクター:

    お姉ちゃん、いい加減にしないと私、本気で怒るよ。

  28. ラビアタプロトタイプ:

    …ごめんね…あぁ、そうそう…次の戦闘はどこだったかしら?

  29. ドクター:

    お姉ちゃん、私の話はまだ終わってないんだけど?

  30. ラビアタプロトタイプ:

    ごめんね、もう行くわ。私はもう…戦うことでしか罪を償えないの…。それで償い切れれば…もう思い残すことはないわ。

  31. ドクター:

    …お姉ちゃんは…あの冬で…気持ちを整理できたんだって思っていたよ。

  32. ラビアタプロトタイプ:

    そう簡単にはいかないものよ。

  33. ラビアタプロトタイプ:

    本当にもう時間がないわ。早く出撃しないと。ご主人様が…指揮される戦闘だから…。

  34. ドクター:

    お姉ちゃん!話は終わってないって!

  35. ラビアタプロトタイプ:

    ごめんね、ドクター。

  36. ラビアタプロトタイプ:

    続きは帰ってからまた聞くから…。じゃあ…

  37. ドクター:

    …お姉ちゃん…まだ…

  38. ドクター:

    バッカみたい!