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Transcription
- ブラックリリス:
ご主人様?ブルガサリさんが進入口を確保したとのことです。
- ブラックリリス:
…思ったより早く終わりましたね。永遠に続いてもよかったのですが…。
- いや、何を言ってるんだ…
- C-77紅蓮:
負傷者は3体のドラコを含め計10体ほどです。死者はいません。
それから、リリスさん、戦闘はデートではありません。 - ブラックリリス:
ふん…う・る・さ・い!です!
楽しいデートになるはずだったのに…あなたのせいですよ。 - ブラックリリス:
あなたがついてこなければ…ご主人様だって遠慮せず私への愛と欲望を、
思う存分ぶつけることができたのに…戦場で始まる愛…なんてロマンチックなんでしょう… - C-77紅蓮:
…話は聞いていましたが…まさか、ここまでとは思っていませんでした。
- C-77紅蓮:
あっ…それはそうと司令官、施設内部は特に危険要素はなさそうです。
あるとすれば通信用ターミナルのみかと。どういたしましょうか? 次の指示をお願いします。 - 主人公:
- 通信用ターミナルか…そこから何か手掛かりがつかめそうだ。
- 主人公:
- だが、すぐに調べられないだろう。電子的なロックがかかっているはず。
しかし、それも解決する策は用意している。 - スカディー
- スカディー:
ふぅ…やっと私の出番ですか?
- まずは様子を見てロックを解除してくれ。
- スカディー:
心配いりません。私の知性にかかればどんなプロテクトも無いのも同然です。
- スカディー:
少々お待ちくださ~い!
- -:
しばらく経過。
- スカディー:
何これ…
- 主人公:
- 俺たちが突入した場所は、たった一台のコンピューターと
半球形の奇妙な機械が置かれただけの殺風景な部屋だった。 - 主人公:
- そして、スカディーはしばらくああでもない、こうでもないと呻いていると
思ったら、何か問題があるという顔で俺を見た。 - スカディー:
これほどまでに馬鹿げたプロテクトは初めて見ます。
- プロテクト突破が難しいということか?
- スカディー:
いえ…そうではなくて…
- スカディー:
ええと…簡単に説明するとそもそも入口というものが無いんです。
進入路そのものを作らなかったようです…。 - スカディー:
それに代わるようなものが一つ…あるにはありますが…
- 主人公:
- スカディーはあの半球形の奇妙な機械を指差した。
- スカディー:
あれで脳波を検知できるようです。おそらく、人間の脳波を検知できれば
入れるのかもしれません…。それ以外に入口と思われるものがありません… - ブラックリリス:
本気ですか?ご主人様の大切な頭を、どんなものかもわからない機械に入れる
なんてできません!もし洗脳されたり、罠だったりしたらどうするつもりですか!? - 城壁のハチコ:
そうです!ご主人様!ハチコが試しに頭を入れてみます!
- ブラックリリス:
ハチコ、ご主人様のために自らの頭で実験するのは素晴らしいことよ?
でも、姉である私よりも先に言ってしまっては、 ご主人様への私の想いがハチコよりも小さく見えてしまうじゃない… - ブラックリリス:
それに、こういう危険なものはお姉ちゃんの私がまず…
- 城壁のハチコ:
えー!でもハチコもご主人様がとっても大好きです!
- ブラックリリス:
何度も言うけど、本妻は私、ハチコはセカンド。
それにノブレス・オブリージュって聞いたことあるわよね? つまり、姉が先に行うことが正しいの。ハチコ?私はお姉ちゃんよ? - 城壁のハチコ:
でも!ハチコの頭の方が絶対頑丈だと思います…
- スカディー:
…ふぅ…愛くるしい姉妹漫才に水を差すようで悪いですが、あれは標準的な
脳波認証装置です。インプットのみでアウトプットはありません… ですから、洗脳なんてことは心配しなくても大丈夫です。 - スカディー:
アウトプットされたものは通信装置だけに送られる仕組みです。
- スカディー:
問題は…それが予め登録された軍人の脳波だけを認証するのであれば…
司令官の脳波を検知したところでプロテクト突破は不可能でしょう。 - 主人公:
- これはあのアミーナが残した遺産だが、さすがのアミーナもこの機械を
作動させにくる人物の予知まではできないはずだ…。 - 主人公:
- おそらく…人間ならだれでも作動させられるようにしておいたのでは。
- 主人公:
- それにアミーナと一緒にいたエヴァなら…この機械の事も知っていて当然だ。
何かあるのならとっくに話をしたはずだ。 - 主人公:
- まぁ試してみればわかる。
- とりあえず一度被ってみる。
- ブラックリリス:
え…?ですが…
- 主人公:
- リリスとハチコの心配そうな顔をよそに、
その半球形の機械、脳波認証装置を頭に被せた。 - 主人公:
- それを被った瞬間、「ピピーッ!」という電子音が鳴り、
スピーカーから音声が流れてきた。 - -:
人間の脳波を検出しました。プロテクトを解除します。
- スカディー:
…何だか…呆気なかったですね。
- ブラックリリス:
ご主人様?大丈夫ですか?頭が重たかったり、くらくらしたり、痛みがあったり…
- 大丈夫だよ。リリス。
- ブラックリリス:
だって…!
- 主人公:
- 一人大騒ぎしているリリスを落ち着かせ、画面を見る。
- 主人公:
- 画面には、ボタンが一つあるだけだった。
- 主人公:
- Wake up!
- スカディー:
これはどういうことでしょう?ウェイクアップ…?
そのままの意味なら目覚めろという意味でしょうか? - スカディー:
…説明もないようだし…何ですかね…?
- スカディー:
ちょっといいですか…
- -:
しばらく経過。
- スカディー:
うーん…予想とは違ってセキュリティシステムはないですね。
コードがそのまま見れました。 - スカディー:
このボタンを押す、つまりタッチすると特定地点へ暗号化された電波を送信する
システムのようです。 - スカディー:
これ以外の機能は見当たりません。
- 主人公:
- コードを確認しないと内容が把握できないという不親切極まりない仕組み…。
もしかすると、そんな利便性を考慮する時間すらないほど 当時の人間には余裕がなかったのか…? - 主人公:
- 要するに電波を送信して無敵の龍を目覚めさせる仕組みのようだ。
- スカディー:
一度タッチしてみてはいかがです?
- 主人公:
- 俺はそっとボタンを押した。
- 主人公:
- ボタンは一度点滅して表示が消え、画面には「Accept」という文字だけが
浮かび上がった。そして、画面はそのまま動かなくなった。 - スカディー:
これで終わり?
- …終わったみたい…?
- スカディー:
どういうつもりでこんなに不親切なコードを書いたんでしょうか?
理解できません…私ならこんな風には… - 主人公:
- スカディーは文句を言い始めた。
- 主人公:
- とりあえず信号は送れたみたいだし…外の偵察を始めなければ。
- 主人公:
- スカイナイツとトリアイナたちに目覚めた艦隊を迎えさせればいいだろう。
- 主人公:
-しかし…この装置が正常に動作したのか不安になってくる。
艦隊にあるという封印装置が正常に動いていない可能性だってまだある。 もしくは艦隊が沈没している可能性も… - 主人公:
- 不安要素を考え出したらキリがないが、俺にできることはない。
- 主人公:
- 一度帰還して…ベースキャンプを中心に防備を強化しよう。
少なくとも艦隊が動き出すまでは待機している必要があるから。 - よし、帰ろうか?
- ブラックリリス:
えぇ?もうですか?
- 主人公:
- 今まで背後から俺の頭を観察していたリリスが残念そうな表情を浮かべる。
- いつまでもここにいるわけにもいかない。
- ブラックリリス:
…それもそうですが…わかりました。では帰還ルートと護衛配置を確認します。
- 城壁のハチコ:
はい!ハチコが先頭がいいです!
- ブラックリリス:
ハチコ?ちょっと待ってね。
- ブラックリリス:
お姉ちゃんが任務をあげるから。
- 城壁のハチコ:
ハチコ、任務には自信があります!
- ブラックリリス:
ふふっ。ハチコ?ハチコはスカディーさんを護衛しながら後方を守ってね。
通らなかった通路に鉄虫が潜んでるかもしれないから。 - ブラックリリス:
ご主人様はお姉ちゃんが守ります。ハチコ?できる?
- 城壁のハチコ:
はい!お姉ちゃん!
- ブラックリリス:
よろしい。では先の通路はペロに任せることにして…フェンリルは…
- 主人公:
- リリスは地図をもとに帰還中の護衛の指示をし始めた。
- 主人公:
- そういえば、俺の護衛にリリスしかいないのが疑問だった…。
まぁ彼女の護衛に関する能力に不安はないので任せておいたが… - 主人公:
- いや、今は次の作戦を考えるのに集中しよう…。