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主人公
- 地球上で最も深い海溝の探査にオルカで向かうような無謀なことはできない。潜水用ロボットを持つトリアイナに任せることもできないため、この作戦を決行するしかなかった。

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  1. 主人公:

    - 地球上で最も深い海溝の探査にオルカで向かうような無謀なことはできない。潜水用ロボットを持つトリアイナに任せることもできないため、この作戦を決行するしかなかった。

  2. 主人公:

    - 現状を打開するための鍵は、無敵の龍が指揮する眠りの三艦隊にある。そして、俺たちは今、その艦隊を呼び出すことができるという海軍司令部の前にいる。

  3. 主人公:

    - 鉄虫も俺たちの行動に気付いたのか、俺たちより前に突入したようだが、幸い大した遅れは取っていない。

  4. 主人公:

    - 俺たちが目的地に到着するまで、施設のセキュリティには保ってもらわないといけない。

  5. 不屈のマリー:

    閣下、戦闘準備が完了しました。

  6. 不屈のマリー:

    施設内部の探索は私が指揮し、屋内での戦闘に長けたスチールラインとマングースチームが先頭に立ちます。また、先鋒には突破力のあるラビアタに引き受けてもらいました。

  7. 不屈のマリー:

    閣下自ら施設内部へ突入されるため、コンパニオンとシティーガードが総力を挙げて閣下を護衛いたします。

  8. 不屈のマリー:

    施設入り口の防御は、突入組に参加している隊員を除いたヴァルハラがレオナ少将の指揮の下、担当します。レオナ、いいな?

  9. 鉄血のレオナ:

    …どう考えても私情の入った配置な気がするが…私が入口と施設外部の防御を引き受けよう

    1. 私情?
  10. 不屈のマリー:

    し、私情など!

  11. 鉄血のレオナ:

    とりあえず二つ、言いたいことがある。

  12. 鉄血のレオナ:

    第一、屋内戦においてスチールラインと我がヴァルハラの姉妹たちは適合性評価で同じ結果だった。ところがだ、お前たちが突入を担当することになった。

  13. 鉄血のレオナ:

    第二、階級が同じであるにも関わらず、私より先に出会っているという理由で、今回の作戦配置は私を差し置いて、マリーが立案した。

  14. 鉄血のレオナ:

    第三、司令官はマリーに依存しすぎている!

    1. 俺がマリーに依存している?
  15. 鉄血のレオナ:

    今回の作戦はマリーに作戦計画を立案させた。私をはじめ、カーン、メイがいるにも関わらず!司令官がマリーに依存していることの何よりの証拠だ。

  16. 鉄血のレオナ:

    私は司令官にはもっと大きな男になってもらいたい。

  17. 不屈のマリー:

    何を言ってる!?私の作戦は純粋に各部隊の火力と特性を考慮したうえで…

  18. 鉄血のレオナ:

    そもそも狭隘な場所での突破力と機動力ならカーンが指揮官に適任なんじゃないか?まぁ、どのみちお前は司令官の隣に立って、作戦を口実に色目を使うんだろうが…

  19. 鉄血のレオナ:

    デートでもしているかのようにな。

  20. 不屈のマリー:

    そ、そんなわけないだろう!

  21. C-77紅蓮:

    その意見には賛同しかねます。レオナ隊長、マリー隊長はあくまでも合理性に基づいて作戦を立案しました。それにヴァルハラとスチールラインの屋内戦能力に大きな差はなく、どちらが担当しても変わらないはずです。

  22. 鉄血のレオナ:

    マリー少将、大層な弁護人を連れてきたな?

  23. 鉄血のレオナ:

    あなた、紅連とか言ったか?たしか警察バイオロイドだったな?公式な場では、階級を正確に使うように。以前からそういう取り決めだ。

  24. 鉄血のレオナ:

    それから戦闘能力が同等なのにも関わらず、自ら突入に同行すること自体が公平性に欠けている。それでも私情を挟んでいないと言い切れるのか?

  25. 不屈のマリー:

    それは…やはり私が少将の中でも一番古参であるわけで…

  26. 鉄血のレオナ:

    ふん。とにかく今回は目をつぶってやろう。だが、次の戦闘は我々が司令官に同行する。その時は一切口出ししないでもらおう。

  27. 不屈のマリー:

    それはまたその時に決めればいい。それに今回の任務適合性評価で大差なかったのは事実だ。

  28. 不屈のマリー:

    しかし、マングースチームと同行するということは兵士同士の相性も無視はできない。ブラウニーたちがマングースチームの突入組であるスチールドラコと仲がいいのは知っているだろう?

  29. 鉄血のレオナ:

    くっ…!不覚…!私の部隊にバカがいないことが不利に働くなんて…!

  30. 主人公:

    - レオナはどうやら今回の配置に不満があるようだ。

  31. 主人公:

    - 四人いる将軍たちはもともと仲が良くなかったから、仕方のないことなんだが…

  32. 主人公:

    - こうしてる間にも時間は刻一刻と過ぎていく。今回の作戦配置は俺が最終的に認めたことだ。このまま放置しておくわけにはいかない。

    1. レオナ。そのくらいにしろ。
  33. 鉄血のレオナ:

    …わかった。時間もないことだし、司令官が決めたことに口を出せば…司令官の面子を私が潰すことになるからな。今日はこの辺で終わりにしよう。

  34. 鉄血のレオナ:

    その代わり、次の評価でも結果が同じ場合は、ヴァルハラが司令官に同行するということだけは覚えておけ。

  35. 主人公:

    - 幸い、俺の一言でレオナは怒りを鎮めてくれた。これからが心配であるがひとまずは一件落着だ。

  36. C-77紅蓮:

    噂には聞いておりましたが…レオナ少将の性格は強烈ですね…。

  37. C-77紅蓮:

    ですが、いくつか申し上げておきたいことがございます。うちのドラコは知能は低くとも対象保護能力は非常に高い子です。

  38. C-77紅蓮:

    どうか、その点を誤解なさらないでいただければ幸いです。

  39. 不屈のマリー:

    心配ない。閣下がそんな誤解をするはずがない。それより作戦開始時間が迫っている。

  40. 不屈のマリー:

    閣下、そろそろ…作戦を開始します。

  41. 不屈のマリー:

    作戦指揮をお願いします。