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Transcription
- 滅亡のメイ:
大体終わったみたいね？こんなの余裕すぎるわ。
- ロイヤル・アーセナル:
ふむ。やはり勝利の女神は最強の砲兵隊に味方をするようだ。
ほぼ全滅と言ってもいいだろう。もう終わりか？簡単すぎたな…。 - 主人公:
- なんでこの二人はそんなフラグみたいな言い方をするんだ…。
完全勝利を収めたにも関わらず、とても嫌な予感がしてならない。 どうするんだ、まだ連結体がいたり… - 主人公:
- いや、やめておこう…嫌な想像をするとまた現実になるかもしれない…
違うことを考えよう…。そう、地球上にいないような化け物がいたら…とか… そんなあり得ない感じのことを… - 滅亡のメイ:
う～ん…戦闘、終わっちゃったわね。
- ロイヤル・アーセナル:
そのようだ。戦闘がついに終わってしまったな…。
ということは、だ…。ついに… - 主人公:
- それにしても…、二人とも期待に満ちた表情だ…
- 滅亡のメイ:
こう見えても空の戦力を率いる立場にあるわけだし…約束は約束。
罰を受けるからには、それなりのものを準備してもらわないとね？ - ロイヤル・アーセナル:
わ、私は不満などない！
- 主人公:
- こいつらはどうしてこういう時は馬鹿なんだろうか…？
- 主人公:
- よし。今、残酷な真実を伝えてやろう…ん…？
- 鉄血のレオナ:
司令官！司令官！聞こえてる？
- レオナ？どうした？
- 滅亡のメイ:
チッ…あの女…タイミングっていうのを…
- 鉄血のレオナ:
司令官！化け物が…化け物が…！海の中から現れて……！
- 化け物？鉄虫の連結体か！？海の中から！？
- 鉄血のレオナ:
違う！
何と言えばいいのか…鉄虫ではないんだ… 生き物なのかどうかもわからない…少なくとも地球上の生物ではないと思う… - 主人公:
- いつも冷静沈着なレオナがこんなに慌てている。何を見ているんだ…？
- 鉄血のレオナ:
早く来て…！実際に見た方が早い…。
戦力も必要…できるだけ…たくさん！ - 主人公:
- 今、攻撃されているのか？
- 鉄血のレオナ:
今はまだ…兵力は後方に控えさせている。
何かを探してるようだけど… - とりあえず待ってろ。戦うんじゃないぞ。
- 主人公:
う、うん…わかった…。
- 鉄血のレオナ:
司令官、お願い、早く来て…！
部下がみんな怖がっている…。あ、あれは…見ているだけで… - 鉄血のレオナ:
とりあえず、通信を切るから…だから…。お願いだから早く来て…。
待ってるから…。 - 主人公:
- レオナが画面から消えた。一体何が起こっている？
- 主人公:
- レオナの声から伝わってくる恐怖。レオナが怖がるなんて…、
尋常じゃない事態が起きている…。 - 主人公:
- この目で確認するしかなさそうだ。