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Transcription
- エンプレス:
結局はこうなるの…
- エンプレス:
久し振りにいい仕事をして褒められると思ってたの…
- オードリー・ドリームウィーバー:
仕方ないでしょう?ラボの方はバトルが発生してるようですし、適切なプランです。
- オードリー・ドリームウィーバー:
私たちも緊張して行動しましょう。
- エンプレス:
それはそうだけど…
- エンプレス:
でも「エンプレスってペンギンだし、雪が積もってるから出たいだろ?」って
言いながらニヤニヤ笑ってたのが気に食わないの! 卵産みそうとか思ってそうなの! - オードリー・ドリームウィーバー:
ふふっ、司令官は時々悪戯っぽくなりますからね。
- オードリー・ドリームウィーバー:
いや…合わせてくれると言った方が正しいのでしょうか?
- エンプレス:
合わせてくれる?
- オードリー・ドリームウィーバー:
はい。司令官は私のようなエレガンスなレディーにはジェントルに、
ピュアな子どもには同年代のフレンズのように接してくれます。 - エンプレス:
たしかに司令官、LRLやアルヴィスと遊んでたりするし、
言われてみればそうかもしれないの… - オードリー・ドリームウィーバー:
だから、他の方たちの司令官に対する評価はみんな違います。
- オードリー・ドリームウィーバー:
マリアさんやセレスティアさんは司令官に母性を刺激されると言いますし、
ミホさんやスレイプニールさんは恋人みたいだって言いながら顔を赤くしますからね。 - エンプレス:
う~ん…そんな気もするの…。
セティが司令官はいつでも安心して休める心の拠り所みたいな存在だって言ってたの― - エンプレス:
……ん?
- エンプレス:
じゃあ、私をそういう奴だと思ってるから、ニヤニヤしながらあんなこと
言ってくるってことなの!?やっぱり卵産むと思ってるの!? - オードリー・ドリームウィーバー:
イグザクトリ~。卵までは思ってなさそうですけど。
- エンプレス:
うぅ…言い返せない…
- オードリー・ドリームウィーバー:
ふふふ、組織のリーダーとして構成員のメンタルケアは何よりも重要です。
- オードリー・ドリームウィーバー:
特に私はマナーとは無縁なリーダーの下で過ごしてきたので、
司令官の偉大さが心に沁みますわ。 - エンプレス:
レモネードデルタのことなの?
- オードリー・ドリームウィーバー:
そうです。最初に作られたオードリーへの積もり積もった恨みのせいで、
全てのオードリーモデルが被害を受けました…。 - エンプレス:
どこかでただの嫉妬が原因って聞いたけど、本当なの?
- オードリー・ドリームウィーバー:
その通りです。ムーンリバーインダストリーの会長がオードリーモデルを
開発したんですが…、完全に心を奪われてしまったんです。 - エンプレス:
…レモネードってすっごく優秀なバイオロイドじゃなかったの?
- オードリー・ドリームウィーバー:
当然、客観的なスペックでは私なんかとは比較にもなりません。
- オードリー・ドリームウィーバー:
ですが、芸術は数字だけで評価できるものではありませんからね…。
- オードリー・ドリームウィーバー:
結局、一瞬にして会長からの寵愛を失ったデルタは嫉妬に狂ってしまいました。
- オードリー・ドリームウィーバー:
おかげで連合戦争では多くのオードリーたちが戦場に送られ…犠牲となりました。
- エンプレス:
うぅ…、鳥肌立っちゃうの。
- オードリー・ドリームウィーバー:
女の恨みは怖いって昔から言われてるでしょう?
- オードリー・ドリームウィーバー:
普通の女性でもそうなのに、レモネードに恨まれたら…
もうどうすることも出来なかったはずですわ。 - エンプレス:
う~ん…じゃあオードリーは嫉妬なんかしないだろね?
そういうのを見てきたから… - オードリー・ドリームウィーバー:
当然しますわ。
- エンプレス:
えっ?
- オードリー・ドリームウィーバー:
私だって当然嫉妬はします。司令官が他の方と楽しくお話されたり、
ベッドルームに行かれたりすると、気持ちが焦って胸が痛くなりますわ。 - エンプレス:
じゃ、じゃあ…
- オードリー・ドリームウィーバー:
ふふふ、心配しないで。私はデルタのような真似はしませんよ。
- エンプレス:
ほ、本当…?
- オードリー・ドリームウィーバー:
私がデルタみたいに嫉妬の炎に焼かれて、誰かに危害を加えたりしたら、
司令官はお怒りになる前にきっと悲しむでしょう。 - オードリー・ドリームウィーバー:
私のせいで司令官が悲しむなんて考えたくもありませんから。
- オードリー・ドリームウィーバー:
よくわかりませんが、他の方も多分同じだと思います。
- エンプレス:
うぅ、よくわかんないの…。
- オードリー・ドリームウィーバー:
ふふ、そんな極端に考えないでください。司令官も―
あら、シルキーさんがいらっしゃいましたね。 - T-50PXシルキー:
お疲れ様です、遅くなってすみません。
- T-50PXシルキー:
う、うわぁ…すごい量…
- オードリー・ドリームウィーバー:
ウェルカ~ム。一度に運ぶのは無理ですよね?
- T-50PXシルキー:
はい…この量はさすがにちょっと…
- エンプレス:
心配しないでなの。私たちも手伝ってあげるの。
- エンプレス:
どうせこの辺はもう何も出てこないと思うの。
- T-50PXシルキー:
三人で運んでも何回か往復しないといけないでしょうね…。
- T-50PXシルキー:
オルカからドローンを呼びますね。
- エンプレス:
え?ここに来る前に呼んだんじゃないの?
- T-50PXシルキー:
え?いえ、そんなことはしてませんよ?
- エンプレス:
じゃあ今向かって来てるのは…
- オードリー・ドリームウィーバー:
…招かれざるゲストですわ。
- オードリー・ドリームウィーバー:
皆さん戦闘準備をして、あの建物の中に入りますよ。司令官に救援要請を出します。
- T-50PXシルキー:
で、でも補給品が…
- オードリー・ドリームウィーバー:
司令官が人命の被害が出そうな時は物資だろうが装備だろうが全部諦めろと
言っていたはずですよ? - T-50PXシルキー:
そ、そうだった。
- エンプレス:
こっちに来るの!準備するの!