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Transcription
- 主人公:
- 戦闘が終わり、研究所にいた隊員たちを全員退却させた。
- 主人公:
- オメガのAGSはまだたくさん残っていて、ゲートは閉ざされてしまった。
さらにどこから湧いてくるのか鉄虫はどんどん増え続けている。 - 状況は皆把握していると思う。何か意見はあるか?
- 慈悲深きリアン:
ゲートのプロテクトがすごく頑丈なの。最初に開けたゲートの何倍も…。
- ハッキングで開けようしたらどれくらいかかりそうだ?
- 慈悲深きリアン:
ごめん。私には多分不可能だと思う。
- スカディーとエンジニアチーム総出で取り掛かる必要があるか。
- ラビアタプロトタイプ:
ご主人様、ですがここで引き下がるわけにはきません。
- ラビアタプロトタイプ:
あそこには鉄虫との戦いで大きな助けになる情報があるかもしれません。
- でもリスクが大きすぎる。あっ、そういえば…
- 主人公:
- 滅亡前からずっと鉄虫と戦ってきたラビアタは「鉄の王子」について
何か知っているかもしれないと思って聞いてみたが、ラビアタは首を横に振った。 - ラビアタプロトタイプ:
申し訳ございません、ご主人様。
私もご主人様が知り得ている情報以外はわかりません…。 - ラビアタプロトタイプ:
ですが、「鉄の王子」の情報は人間様が戦っていた時も、
滅亡後私たちが戦う時にも非常に大きな助けになりました。 - 主人公:
- ラビアタは「鉄の王子」の情報が実際に役立ったと言っている。
鉄虫と熾烈な戦いをしてきた一人でもある。 研究所にあるかもしれない情報は切実に欲しいだろう。 - アルマン枢機卿:
全てが不確実です、陛下。
- アルマン枢機卿:
研究所に何があるのか、オメガが目的を達成するのか、
鉄虫があとどのくらい集まってくるのか。 - アルマン枢機卿:
何ひとつ確実に把握できるものがありません。
こうした状況下での行動指針は、陛下がすでに下されています。 - ひとまず退散……だよなぁ…
- 主人公:
- 状況が不確実であるということはリスクを取るという意味だ。
しかし、オルカはリスクを取りにいけるほど戦力に余裕がない。 - アルマン枢機卿:
そうです。実際、研究所には何もなくて、無駄足となったオメガが鉄虫に殺され、
私たちは漁夫の利を得る可能性だってあります。 - 慈悲深きリアン:
反対に、私たちが無理して作戦を続行した結果、オメガの罠に嵌り、
鉄虫にもこてんぱんにやられて、PECSの会長たちが復活する可能性もあるよ。 - …やっぱりリスクが大きすぎるか…。作戦は中止だ。
- ラビアタプロトタイプ:
残念ではありますが…賢明なご判断です、ご主人様。
- 偵察装置を設置して後退だ。調査はまた後でにしよう。
- アルマン枢機卿:
すぐに準備いたします。
- 主人公:
- アザズを追撃中のマングースチームとシティーガードに連絡をしようとすると、
俺の通信機が鳴り響いた。 - ……
- 慈悲深きリアン:
どうしたの?
- ……アルファからの連絡だ。
- 主人公:
俺の通信機の画面にはアルファの紋章がはっきりと表示されていた。