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Transcription
- レモネードオメガ:
うっ、く……はぁ……
- レモネードオメガ:
この…ビッチがッ!裏切り者の雌ブタがッ…!
- レモネードオメガ:
他の人間に色目を使って、姉妹と仲間を利用するなんて…!
- レモネードアルファ:
どうぞ好きなように吠えてください。
- レモネードアルファ:
司令官様があなたに相応の処分を下すでしょう。
- レモネードオメガ:
誰も…誰も!私を裁くことはできないわ!
- レモネードオメガ:
くっ…
- 主人公:
- 深手を負い、フラつくオメガは扉にもたれかかって、
なんとか立っている状態だった。 - 主人公:
- 長いといえば長く、短かったといえば短い戦闘が終わり、俺は現場に向かった。
- ふぅ……………
- 主人公:
- 実際に現場を見た途端、心底から深いため息が出た…。
- 主人公:
今回は死者が出ることまで覚悟していたが、
幸い、酷くて重傷を負う程度にとどまった。 - ラビアタプロトタイプ:
ご主人様、オメガの処遇はご主人様にお任せいたします。
- ひとまず縛っておけ。情報を聞き出す必要がある。
- ラビアタプロトタイプ:
はい、ご主人様。これでご主人様がさらに安全になり、安心しました……。
- 主人公:
- オメガは隊員たちに雁字搦めに縛られた。個人的な怨みを持つ隊員たちも
少なくないため、あらかじめ注意しておかなければ。 - レモネードアルファ:
司令官様、本当にありがとうございます。
- レモネードアルファ:
司令官様に助けてもらうと決めたその日にオメガを生け捕りにすることが
できるなんて…、やはり私の判断は間違っていませんでした。 - 主人公:
- アルファは俺の前で跪き、頭を下げた。
- 他に勢力を拡大させようとする連中が出てくるはずだ。
- レモネードアルファ:
司令官様の仰る通り、少なくともガンマはそうするでしょう…。
- ガンマ…ポセイドンのレモネードだっけ?
- レモネードアルファ:
はい。PECS所属の企業の中で、最強の軍事力を持っていた企業です。
- レモネードアルファ:
現在も強力な海軍を保有しています。
- 主人公:
- オルカ号は輸送能力を優先するために、ほとんどの武装を外した状態で、
まともに海軍と戦うことはほぼ不可能だった。 - 龍が合流してくれたのが唯一の救いだな…。
- 主人公:
- 無敵の龍の艦隊なら十分に対抗できる。
- 慈悲深きリアン:
司令官!
- 鉄虫の方はどうだ?
- 慈悲深きリアン:
今のところは問題ないよ。
- 慈悲深きリアン:
アルマンさんの分析通りなら、研究所を詳しく調査する時間も十分あるって。
- ラビアタプロトタイプ:
よかった。鉄虫との戦いでとても助かりますね。
- 隊員たちにもう少し頑張ってもらおう。
- 主人公:
- 随時鉄虫の動向を確認しながら、現場の状況を整理し、
指示するため忙しく動き回った。 - 主人公:
- ある程度収拾がついた後、隅に縛っておいたオメガの所へ向かった。
- レモネードオメガ:
私を屈服させようとでも?
- レモネードオメガ:
私は絶対にあなたには従わないわ!
- 俺もお前に従ってもらいたくはない。
- 主人公:
- いきり立つオメガに淡々と答えた。
- でも情報は必要だ。
- レモネードオメガ:
はっ。私を殺して脳からデータを引き抜く方が早いわ!
- 真面目に考えておこう。
- 主人公:
- オメガは素直に情報をくれそうにない。
- 主人公:
- ドクターに連絡するため、後ろを向こうとした瞬間、地面が微かに揺れた。
- 何だ?
- 主人公:
- すぐに研究所全体が揺れ始めた。