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主人公
- アーマードメイデンを最後に、全ての輸送機と兵力をオルカ号と龍の艦船に分けて乗せ、作戦地域を脱出した。
Transcription
- 主人公:
- アーマードメイデンを最後に、全ての輸送機と兵力を
オルカ号と龍の艦船に分けて乗せ、作戦地域を脱出した。 - アルマン枢機卿:
詳しいことは無敵の龍隊長の話を聞かないことには始まりませんが、
ひとまずガンマは私たちを追ってきてはいません。 - 鉄虫のせいだろう。ホードは?
- アルマン枢機卿:
海岸沿いに連なる山脈の東から全速力で北上中です。
- アルマン枢機卿:
鉄虫の動きと地形を考慮し、合流地点を計算中ですが……
- 主人公:
- アルマンの話を聞きながら、戦術地図を確認した。
- 主人公:
- ホードの位置を示す部隊マーク周辺に、赤い点がびっしりと表示されていた。
- どこがいいと思う?
- アルマン枢機卿:
現在、ホードの位置から北西に約500km離れた地点に、
渓谷に沿って川が流れています。 - アルマン枢機卿:
河口が広く、こちらの艦船も多少ならば内陸に入ることができそうです。
- よし。そこで合流しようと伝えてくれ。
- 主人公:
- アルマンが提案した河口周辺の地形図を拡大してみた。
- 主人公:
- 艦隊が一列に並んで通過しなければならないほど狭い入口だったが、
周辺の鉄虫の数はそこまで多くなかった。 短時間なら停泊してホードを乗艦させるのにちょうどいい位置だ。 - 主人公:
- 地上に上陸させる兵力を決めるため、隊員の状況を確認していると、
アルファが慌てた様子で艦橋に入ってきた。 - レモネードアルファ:
旦那様!先ほどヨアンナさんから緊急通信が入ってきました!
- まさか……!
- 主人公:
- スピーカーの「声」を聞いたあの時、全ての鉄虫に異常が発生したとしても
おかしくない。だとしたら… - レモネードアルファ:
インフラ拠点のほとんどが防御に適した地形なので
何とか攻撃は阻止できていますが…… - 全ての拠点に伝えろ。全て捨てて構わないから死ぬなと…!
- 主人公:
- 言いながら俺は慌てて地図を確認した。
とりあえず今最も鉄虫を避けることができる場所…… - ここだ。この島の座標を伝えて、ここに集結させろ。一人残らず!
- レモネードアルファ:
ベーリング海峡付近、セントローレンス島北岸。確認しました。
- アルマン枢機卿:
陛下、ホードから最速で指定された場所へ向かうとの返答が来ました。
- 上陸部隊を準備。俺たちも合流地点に向かう。
- アルマン枢機卿:
はい、陛下。すぐに準備に取り掛かります。