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主人公
- メイから予定通り空港へと続く橋を、一つだけ残して全て破壊したとの報告が入った。
Transcription
- 主人公:
- メイから予定通り空港へと続く橋を、
一つだけ残して全て破壊したとの報告が入った。 - 主人公:
- 進入ルートを制限したから、防御が少し楽になるだろう。
- 主人公:
- しかし突然、臨時指揮所の空気が重くなった。
- アルマン枢機卿:
……
- レモネードアルファ:
……
- 主人公:
- 一瞬の沈黙の後、アルファが少し躊躇いながら口を開いた。
- レモネードアルファ:
旦那様……難民の列が……
- レモネードアルファ:
都市の北、山岳地帯から現れた敵AGSによる砲撃を受けました。
- 何……!?
- レモネードアルファ:
どうやらそちらにゼータの軍需工場があったよう―旦那様!?
- 主人公:
- 手の平に鋭い痛みが走る。
思わず手に力が入ってしまい、パネルが割れていた。 - アルマン枢機卿:
陛下……
- レモネードアルファ:
ダフネさんを連れてきます。アルマンさんは旦那様を―
- いや、大丈夫だ。状況報告を続けてくれ。
- 主人公:
- 作戦は進行中だ。司令官である俺が席を外したり、
動揺するなどあってはならない。 - 主人公:
- 近くにあったハンカチを手に巻き、別のパネルを取り出して指揮を続ける。
- ユミ:
皆さんが…
- ユミ:
わ、私は……
- ユミ:
…今更……。
- ユミ:
償おうとしていただけなんです……
- オレンジエード:
ユミさん、危険ですから!!こっちに戻ってください!!ユミさん!
- ユミ:
…うぐっ……!
- オレンジエード:
インターセプタ―がもうこんなところまで……!
- オレンジエード:
数機程度なら私のハッキングで……!よし!
- オレンジエード:
ユミさん、大丈夫ですか!?あっ……撃たれて……治療しないと!
- ユミ:
…私よりも……
- ユミ:
…まだ生きている難民の方を……
- オレンジエード:
司令官様に報告したので、すぐに応援が来ます!
- オレンジエード:
それまでの辛抱です。とにかく安全な場所に行きましょう!
私の肩につかまってください!